金曜日。
4月末に受けた胃癌手術の術部がちゃんと塞がってるかの検査結果を聞きに病院へ。
朝。
美妻「私行かなくて大丈夫?」
ブ「いや。結果聞きに行くだけだし。ダメならダメなだけだし。」
美妻「ホント?」
ブ「大丈夫っす」
で。
実際に聞きに行くと…
先生「特に問題ありません。薬も不要なので、1年後にまた内視鏡で検査しましょう。」
とのこと。
なんや。
別に問題ないやん。
まぁ良かった良かった。
と通院ももうなしでOKになったので、夜、保険請求の書類をまとめ。
ブ「ちょっとローソン行って保険請求書類ポストに投函してくるわ。」
美「私行かなくて大丈夫?」
ブ「え。投函してくるだけやし。特にえぇですけど」
美「ホントに?」
ブ「いいよ。あっついし。」
との会話後。
結局散歩がてら美妻と一緒にローソンへ。
ベトナム人が大量の酒購入により長期のレジ待ちをしたのち、帰路につくと。
ブ「楽しそうだね。ベトナム人。」
美「女子会かな?四人で…。」
キキキぃー!ゴシャ!!
え?
横を通った原付が10mほど先で前から来た原付と衝突。
先行するベトナム女性陣がダッシュで駆けつける。
それはもう酒とスマホを放り投げてダッシュ。
それにつられかけてダッシュ気味で美妻も駆けつける。
…ブサダンは通常歩行
抜け道で車の往来が激しいんでね。
二次被害ないかな~と周りを見ながら合流。
男性が1人倒れて動かない。
あたふたするベトナム人女性陣。
動かないように指示する美妻。
交通整理しつつ、男性に声かけるブサダン。
どこ痛いか訊きつつ、救急車を呼んであげる事に。
呼んだら早く酒が飲みたいのかすぐさま撤収するベトナム人女性陣。
5分ほどで救急車が到着して引き渡しで再び帰路。
ブ「あれ。救急車呼ばんでよかったかな?」
美「まぁいいんじゃない?直後良くても後から頭が~とかあるしね。」
ブ「そだね。」
美「でも良かったね、パパ。また私に命救われたね」
ブ「え?」
美「あれ。私ついてかなかったら巻き込まれてたパターンよ?」
ブ「はい?」
美「私がいることによって話するから歩くの遅くなったでしょ?一人だったら巻き込まれてたよ?」
ブ「原付と原付の間に挟まれてたってこと?」
美「そう!私によって命拾い」
ブ「(何やよ~わからんけど)ありがと。助かったわ」
美「そう!好事魔多し。胃がん治って油断するとやられるパターン」
ブ「あぁ。完全油断しとったわ。明日のプチ旅行道中気をつけなあかんな」
美「そう!事故気をつけな」
ブ「(てゆ~か、しれっと『また』命救ったって言ったな。いつだ?)…。」
という事で何回目かの命を美妻に救われたブサダンでした。
救助した側だと思ったブサダンは、実は救助された側だったらしい。
あぶねぇ。
おっかねぇ。
因みに救急車初めて呼びました。
当事者じゃないと意外と冷静に対処できるもんですね。
一度呼んだあと、救急車からまた電話かかってきまして。
どうも昨今の救急車呼び過ぎ問題対策なんですかね?
もう一度事実確認されまして。
「連絡ありがとうございます」と感謝しつつ、声色全然感謝してね~な。
と。
まぁ今の時期何でも救急車呼ぶしね。
因みに昨日プチ旅行先の駐車場で熱中症と思しき女性がまた救急車で搬送されていきました。
二日連続救急搬送遭遇。
因みにちなむと家に帰ってから、警察から電話かかって来て、状況ヒヤリング。
帰路警察に連絡してねぇ~なとは思いましたが、連絡すんの当事者やから関係ないなとは思いつつ。
やっぱ第三者的にヒヤリングはされるのね。
美「結局あのピザどうなったんかなぁ?」
ブ「まぁタダでも要らんよね。」
原付で搬送された青年。
実はドミノピザの配達人で、配達中だったらしい。
・横たわりながらビザ屋に電話する青年
・あたふたしたものの嵐のように去って行ったベトナム女性陣
・やたら「救急車呼ばんでえぇ」とアピールする事故相手の女性
なかなかに濃度の濃い空間でした。
で。
依頼人にはピザが届いたんでしょうか。
事故ピザ。