長くなったので、結論を先に。

「違うぞ。ブサダン。そうじゃない。」

そんな感じです。

 

はじめに。

胃がん告知後精密検査受けたので何やったかメモ。

 

最初の胃カメラの検査結果を聞きに行ったのが3/5。

この日以降だったら結果出てるので来院してくださいと言われたのですが、

もともと3/4-5は泊まり出張予定。

しかもプロジェクトの各社役員級の年一会議。

4日夜は懇親会という名の飲み会。

 

 

 

 

 

 

 

 

キョロキョロ

 

 

 

 

 

だが断る!

 

 

 

 

とても飲んどる心境じゃね~っス。

でも一刻を争う場合だと連絡来てるはずだから、

まぁ大したことないんだろ~な、とか。

4日時点では割と回復してたので、飲んでも良かったかなと思いながらも。

すんませんと泊まりはキャンセルして日帰りにさせてもらって、

5日在宅&離業で結果を聞きに行ったわけですよ。

 

 

 

 

ビンゴ!

 

 

全くうれしくないんだけど、出張日帰りで正解だった訳ですよ。

 

 

と告知を受けて、先生の後ろに何やら一人座って

一緒に話を聞いてる若い女性が一人。

 

「(なんか研修か何かかな~?)」

 

と思いながら一緒にブサダンの胃の写真をみてる訳ですよ。

 

 

で告知を受けた後

 

 

「今後検査や手術の一連を担当させていただきます看護士の〇〇です。」

 

 

 

 

「(…。そういう事だったか。)よろしくお願いします。」

 

 

その後看護士さんに連れられて精密検査の内容を説明を受ける。

3日に渡って実施。

 

1日目:3/12

もう一度胃カメラをやって、ガンの広がり具合をチェック。

何やらじんわり広がるタイプと飛び飛びに拡散するタイプがあるらしくて、

周辺の組織を取って調べるんだと。

なので、この時は鎮静剤は少し多めだったのと、

ニューアイテム「これ飲むとだ液の量を抑えられる注射」を肩にブッスリやられた。

インフルエンザの時みたいに肩摘んで無慈悲に打つやつと同じ。

つ~か。

だ液ってそんなに制御できるもんなん?

因みに打たれても制御されてるという感覚はなかったっス。

ただ、鎮静剤は1回目よりも流石に利いて、

2時間くらい爆睡してた。

寝不足だっただけかもしらん。

 

2日目:3/15

立て続けですね。

この日は忙しいです。

他に転移が無いかをチェックするのと3回目にCTやるから造影剤使ってよいかをチェック。

頑張りどころです。

もうどうすることもできんすけどね。
順番に

 

腹部エコー

腹部&胸部レントゲン

心電図

肺機能検査

出血時間

採血

心臓エコー

尿検査

 

気になった事。

腹部エコー時終わった時にちらっと映像みたら何やらごっつい影写ってた…キョロキョロ

大丈夫か?

 

肺機能検査。

これきつすぎる。

4パターンやったっス。

若いお姉さんに

「はい。頑張って!まだ吐ける吐ける絞り出して絞り出して・・・・・はい。吸って吸って吸って目いっぱい吸って~!」

 

 

チーンチーンチーンチーンチーン

 

 

「まぁ平均ちょっと行かないけどこれくらいですかね」

 

 

 

 

ガーン

 

 

 

 

え。走ってるけど?確かに最近体調悪いのでサボってるけど。

まぁ割とショックを受ける。

因みに出血検査の時に暇だったので先生にどんな勉強して、

どんな資格持ってるとこの仕事できるかを訊いたら、

めっちゃ喋ってくれた。

臨床検査技師というんだと。

 

長女がそろそろ将来のことを考え出してるのでなんか参考になればと

訊いたんですが、必要以上の情報量が出てきたんで、

すみません。後半聞いてないですキョロキョロ

 

 

3日目:3/22

この日も転移の検査。

胸部&腹部CT。

造影剤ね。

一昨年、昨年と胆嚢ポリープと思ったけど肝臓の血管腫だったかな?

の検査で経験済みなのさ。

腕から注入すると「

身体が熱くなってお漏らししちゃった感じになりますけど、大丈夫ですからね~」

と前回と同様の説明受けたので

「(あ~ハイハイ。前聞いたやつ聞いたやつ)」と思ったんですけど。

「かゆくなったり、息苦しくなったり、頭が痛くなったりするかもしれないので、

何か変化あったら教えて下さいね~」と。

 

「(え。前回そんな事訊いてないよな)」と少し心配になる。

 

 

 

 

そして注入して検査すると、あの閉塞感も相まって

 

 

 

何か何か息苦しい気がするし滝汗、頭もぼ~っとして痛い気もする。滝汗

滝汗滝汗滝汗これ言った方がいいん?滝汗手挙げた方がいいん???滝汗

 

 

 

 

 

「ハイ終了です」

 

 

熱測ったら0.4℃上昇。

やっぱ異変はあったのかもしれん。

気持ちの問題かもしれん。

 

 

一通り滞りなく検査を受けて、

その後入院の内容を聞く。

詳細はまた次回に記すとして、

題にあった無言ツッコミが炸裂した会話。

 

 

手術後に胃から出血の可能性があるので、

鼻から管通しっぱなしにして胃からの出血がないかを2日くらい見るんだと。

 

看「その際に無意識に管抜いちゃう方いらっしゃるんですけど、抜かないでくださいね。」

 

 

 

 

 

ブ「(…え。今なんつった?日本語主言語だけど意味わからんかったっス)はあ」

 

看「ですからね。やっぱり気になるというか寝てる時とかに無意識で取っちゃう方いらっしゃるんですよ。

だからやめてくださいね。管抜くの。」

 

 

 

 

ブ「(だから、え?え?無意識なのに意識して抜くなってそれ無理やん。それが『ザ・無意識』ってもんでしょうよ。)」

 

とどうも頭悪い子に思われたのかちょっと切れられたのか、

さらに詳細に言われてその後の後始末の大変さを聞いて。

熱量に押されて、苦肉の策でブサダンが絞り出した返事は。

 

 

ブ「(…抜かないように)頑張ります」

違う!違う!違うぞブサダン。

そこは「無理です。無意識ですもん。」やろ。

 

少し自分に凹みました。

看護士さんへのツッコミではなく、自分への無言ツッコミの瞬間でした。

 

 

いろいろと疲れました。

少し旅に出ようと思います

 

 

 

 

 

with癌