ふと父方のおじいちゃんを思い出した。 

あれこそやり直したい過去だ。 


ちょうど3年前の夏休み、高校入って初めての時だった。 


お盆にはいつも父方、母方の実家に行っていた。 


8月の15日位に父方の実家に行った。 


中2まで毎年泊まりに行ってたな~


15日に行ったときに父方の実家の家におじいちゃんはいなかった。 


どうやら入院してたらしい。 

それで僕はいつも身体の弱いおじいちゃんだから1ヶ月もすれば退院するだろうって思ってた。 


おじいちゃんは毎年3ヶ月くらい入院してて、いろんな病気を持ってた。


あまり自分を主張しない人で最後まで趣味とかはわからなかった。


でもいつも笑顔でやさしく僕がご飯を食べてる姿が相当好きでいてくれたらしい。他のいとこよりかわいいがられてた。ぼくは大好きだった。


それで15日の次の日に花火大会があるということで行くついでにお見舞いしようと思ってた。


多分、検査とかだろうって・・・


次の日、前日夜更かししすぎたため12時位に起き、お見舞いに行く時間がなくなってしまった。


おじいちゃんは実家のすぐ近くの病院に入院してたから行こうと思えば行けた・・・

でも花火が楽しみで気が回らなかった・・・ 


で花火を楽しんで帰ってしまった。 


そして・・・ 



その二週間後の土曜日、部活をしてたら母方のおばあちゃんが僕を呼びにきた。 

僕の通ってた高校のほんと近くに母方の実家があったのだ。 


いきなり言われたのが「もう1日、2日の命」ということだった。 


信じられなかった。


今まで何度も入院してたからまさかって思ってた。 

で、病院に行った。 


病院で見たおじいちゃんは意識がなかった。喉にチューブみたいのをつけてた。人工呼吸器とかいろいろだたらしい。 


見て思ったのが小さくなったなということだった。 

口から物は1ヶ月近く食べてないらしくもともと痩せていたのにさらに痩せてしまってた。 


顔にも表情っていうものはなく何か苦しんでいるようなきつそうだった。 


胃ガンだったらしい。自転車で転んで骨折した時についでに受けた検査で発覚したらしい。何も教えられてなかった。

それを見て、全身の力が抜けて立ちすくんでしまった。 


おじいちゃんの手を握ってひたすら泣いていた。普通の呼吸ができなかった。 

もともと泣き虫だったけど高校入ってからあまり傷つくこともなかったし、泣かないだろうって思ってた。 

またひたすら泣いてた。人の目とか気にならなかった。父方のおばあちゃんが自分が一番辛いはずなのに僕をあやしてくれた。 


その2日後の深夜三時位に亡くなった。 


そのときは無理矢理明るくしていとこ喋ってた。でも内心悔しくて悔しくてどうしようもなかった。


15日行った時は意識があって元気だったらしい。半年位会っていなかった。 


高校合格喜んでたのに一度も学ラン姿を見せられなかった。 


ますます自分が嫌いになった。




その何ヵ月かあと夢におじいちゃんが出てきた。昔、見ていたのと違ってものすごい怒った顔をしていた。目に瞳がなかった。 


それでぼくをひたすら睨んでいた。 


それから夢のなかでひたすら誤っていた。 


それに対して最後にそのままの表情で許すと言っておじいちゃんの夢は終わった。 


人との永遠の別れってこんな辛いものなんだと実感した。 


最近、歳をとるのがすごい嫌でしょうがない。 


だって僕が歳をとるように皆もとるんだし、それだけ別れも近くなるから。 


長生きはしたいでも辛い経験はしたくない。 


どうしよ