冥王星が個人天体やMC、ASCに合もしくはオポジションで効いているとき。
スクエアほど痛みはないような気もしますし、トラインほどわかりにくくもない感じもします。
本人的にはスーパーマリオが星をゲットして無敵になっちゃってるような感覚です。
ドーピング作用が長く続いている感じと言いますか。
この時に迷惑こうむられたり、痛みをもらったりするのは実は周囲であることの方が多いのです。
普通に徒歩で歩いている人たちの中に一台だけ勢いのついた自転車が通過していくようなもので
周囲は自分の持っていたコーヒーを自転車にすっ飛ばされたり、転んだり、ぶつかられたり・・・でも自転車はそれに気付かず走っていく、というような状況になりやすいです。
で、あとで冥王星の効力が切れた頃に、
後ろから追いついてきた迷惑をかけた方から
それ相応のお叱りやら対応をされることで灸を据えられたり、
まあ知り合いでもそのまま素通りしてしまうようなケースもあったり・・・という顛末。
もちろん、冥王星が効いていたからこそたどり着けた地点というのがあるわけで、
それこそ冥王星の効力の醍醐味です。
一方、冥王星が効いているときというのは平たく言うと強引になりやすいので
実は周囲に対する配慮を一番失くしやすい時でもあります。
木星が実はいいことばかりではないように、
そもそもいいとか悪いとかは見方を変えればどちらにも転んでしまうように、
☆というのは使い様が非常に大事なわけですね。
まあ、冥王星はピンポイントで2年くらいはウロウロしますのでそれくらい期間があると
土星がどこかで効力を発揮し出したりして…
☆ってよくできているなあ、なんてこともよくありますが。