9月も中旬になりましたが、まだまだ暑い日が続きますね。

自宅も職場もエアコンが欠かせません。

 

弊所では、異なるメーカーのエアコンを2台設置しています。

メーカーを一緒にしなかったのは、メーカーごとの特徴の有無を確認してみたかったから。

 

3ヶ月ほど使ってみて、僅かな違いが気になりだしました。

それは、電源を入れるとき及び切るときに、リモコンの運転ボタンを押してから、本体が反応するまでの「間」。

 

A社のエアコンは、リモコンを本体に向けて運転ボタンを押すと、間髪入れずに「ピッ」という音がして、運転を開始又は終了します。

「スイッチを入れる(切る)ぞ!」という心構えなど不要で、スッと自然体で操作する感じ。

 

対してB社のエアコンは、リモコンの運転ボタンを押すと、一呼吸置いてから「ピッ」と反応する感じ。

時間にして1秒にも満たないでしょうが、リモコンを持ち上げて本体側に向ける体勢をキープする必要がありますから、スイッチを操作するために、ちょっと気合を入れる必要があります。

 

スイッチを操作するのは、基本的には1日に2回。

朝、出勤したときと、夜、退勤するときだけですから、不便に感じるほどではありません。

が、B社の「一呼吸」が気になって仕方ないのです。もう、違和感と言っていいレベル。野球で、バッターがタイミングを外されるような感覚です。

 

人間同士のコミュニケーションにおいても、やり取りがテンポよく行われていくと、お互いに心地良くなってきて、気の利いたコメントができたり、思いもよらなかった良いアイデアが出てきたりすることがありますよね。

反対に、やり取りのテンポが合わなくて、同時に話し始めることがしょっちゅうあったりすると、コミュニケーション自体が億劫になってしまいがちです。

 

他人との関わりにおいて、「何を言うか」、「どう言うか」はもちろん大切ですが、「間」を意識して工夫することで、コミュニケーションが劇的に改善する気がします。

ある休日の夕食は、カレーライスでした。

久しぶりに家族揃っての食事です。

 

皆が食べ始める中、スプーンを手にした小6の娘は、目の前にあるカレーライスを、丁寧に混ぜ始めました。

とうやら、ルーをご飯全体に行き渡らせてから、もう少し詳しく書くなら、すべての米の粒子をルーでコーティングしてから、食べるつもりのようです。

 

あいだも、小学校の低学年くらいまでは、同じ食べ方をしていました。

混ぜているうちに、熱々のカレーの温度が下がって、食べやすかった記憶があります。

ただ、周りの大人達の食べ方を観察しているうちに、この「まぜまぜ食べ」が幼稚な食べ方に思えてきたので、ご飯にルーを載せながら食べる方式に変えたのです。

 

自身がかつて同じ食べ方をしていたことを伝えつつ、娘に混ぜる理由を尋ねてみると、「よく混ぜた方が味が均一になるから」との返答。

 

なるほど、一理ある。

 

今回は、休日の夕食時。

時間には余裕がありますから、極端に品のない食べ方でなければ、自分が美味しいと思う方法で、ゆっくり食べても問題ないでしょう。

 

ところが、ちょっと想像力を働かせて、カレーライスが、繁盛している飲食店の賄いだった場合を考えますと、状況は一変するのではないでしょうか。

 

他のスタッフからすれば、のんびりと「まぜまぜ」していないで、一刻も早く食べ終えて、仕事に戻って欲しいはずです。

しかも、ルーとご飯を均一に混ぜて食べた場合には、ご飯にルーを載せながら食べた場合に比べて、食べ終わった後のお皿に付着するルーの量が多くなり、洗い物も大変になることが予想されます。

 

このように、仕事においては、自分のやりたい手法に固執した場合、効率が悪かったり、周囲の仲間に迷惑をかけてしまう可能性があります。

 

だから、経営者や管理職は、「ホントは、こんな細かいことまで指示したくないんだけどね」と思いながら、心を鬼にして、細々とした指摘をするのだと思います。

 

これまでは、「結果的に同じ成果が得られているからいいや」と思って、補助者の仕事の仕方で気になる点にも目を瞑ってきましたが、効率を考えると改善をお願いした方が良かったのかなと今になって思います。

先日、昼食を摂りに、事務所近くのラーメン屋さんに行きました。

 

人気店、しかもお昼時ですので、店外には長蛇の列が。

 

券売機で食券を購入し、待つこと数十分。

ようやく席に案内されて、ラーメンが出されました。

 

黙々と食べ進め、麺が残りわずかになったとき、量的に少し物足りなかったのと、チャーシューが、ご飯の欲しくなる味付けだったのとで、半ライスを追加しようと決意しました。

 

店内のメニューには、最上段に、「追加のご注文も現金にて承ります。お近くのスタッフまでお気軽にお声がけください」との文字がデカデカと書かれていました。

そこで、財布から小銭を取り出し、店員さんに声をかけたところ、返ってきた言葉は、「外の券売機で食券買ってください」。

 

え?

 

メニューに声かけてって書いてるやん(なぜか関西弁)。

 

しかも、お気軽にって。

 

できないんだったら、メニューを差し替えるとか、文字の部分だけ、上から何かで覆って隠すとか、対策したら?

 

文句を言いたい気持ちを抑えて、券売機で食券買いましたよ。

 

確かに、「ウチは美味いラーメン出せばいいの!接客なんて二の次」という考え方もアリだと思います。

 

でも、あいだ的には無し寄りのナシ。

そんな職場で働きたくありません。

 

せっかくお金を払ってラーメン食べるなら、味だけでなく、お店の雰囲気も楽しみたいじゃないですか。

店内に「やります」、「できます」って掲示してあることをしてもらえないって、決定的に嫌われる要因ではないかもしれませんが、ちょっとした違和感やイヤな気持ちを抱かせると思うんです。

その小さな違和感が積み重なっていくと、お客様が離れていくのに十分な理由になってしまう気がします。

 

できない約束はしないというのも大事ですが、本当に大切なのは、約束したことを、いつでもキチンと実行できるような運営体制を構築することではないでしょうか。

 

一時的にムリをして良いサービスを提供しても、続かなければ逆効果ということを肝に銘じて、事務所運営に励みたいと思う出来事でした。

夏の全国高校野球選手権大会(甲子園)、今年も盛り上がってますね。

ただ、残念なことに、広島県代表の広陵高校が、部内の暴力行為を理由に、大会途中で出場を辞退してしまいました。

 

この件についての関係者の対応や世論について、とやかく言うつもりはありません。今回の件を通じて、集団のルールに違反したメンバーへの対処法の難しさを改めて感じましたので、このことについて書いてみたいと思います。

 

聞くところによりますと、問題の行為は、野球部内のルールで食べることが禁止されているカップラーメンを食べた1年生部員に対して、上級生が暴力を振るったことだそうです。

 

読者の中には、この「カップラーメン禁止令」の存在自体に疑問を持たれた方もいらっしゃると思いますが、カップラーメンは身体に良くないという報告もありますので、部員の健全な成長のために設定されたルールと理解しておくことにします。

 

さて、今、1人の部員が、「カップラーメン禁止令」を破りました。

やむを得ない事情があったのかもしれませんが、外観上は、明確なルール違反です。

この違反行為が、正当な理由なしに行われた場合、何らお咎めなしでは、部内の統制が取れません。

そこで、何らかのペナルティーを課すことになるわけですが、このペナルティーは、以下の3条件を満たすことが必要と思われます。

  1. 部の責任者が理由を明らかにして課すこと
  2. 違反の重大さに見合った内容であること
  3. 課される本人の再度の違反、及び他の部員の同様の違反を抑止できる内容であること
今回の上級生の行為は、1.と2.は明らかに満たしておらず、3.に関してかろうじて満たすものです(ただし、抑止の動機は、自律ではなく恐怖ですが)。マズイ対応であったことは言うまでもありません。
 
ただ、野球部として1.の決まりが存在しなかったために、加害部員の「部内の統制を守る」という正義感が暴走してしまったのではないかと感じずにはいられません。
 
会社などの組織でも、独自のルールはあると思いますし、独自ルールに違反したメンバーに対して、暴力は振るわないまでも、陰湿な嫌がらせが行われることもあると思います。
こうした嫌がらせを防止するためには、独自ルールの必要性をきちんとメンバーに説明した上で、違反した場合は、然るべきペナルティーを組織としてきちんと課すことが重要ではないでしょうか。
 
特に、ある程度の分業が可能となる十数人の組織では、ルールと、それに違反した場合のペナルティーの不徹底が、グループ同士の対立を生む原因になることもありますので、注意しなければと感じました。

昨夜、何気なくテレビを見ていたら、「あちこちオードリ」に出演していたホラン千秋さんの言葉が突き刺さりました。

 

「自身に余白と余力がない状態では、本当にやりたいことをするチャンスが巡ってきても、ものにできない」

 

これを受けて、若林正恭さんが、「数年前の自分がまさにそんな状態で、レギュラー番組の数が多すぎて、せっかくオードリーの特番を企画してもらったのに、うまくできなかった。」とコメントしていました。

 

あいだが独立しようとした理由の一つもまさにコレ。

事務所を共同経営していたときは、大企業の知財担当者に仕事ぶりを評価いただき、休む暇もない程たくさんのお仕事をいただいていました。

当時は、日本弁理士会の関東会で、次々に新しい試みが行われており、そちらにも参画していたのですが、忙しさのあまり、ワクワクするはずの試みに、全く心が動かなくなっていました。

また、「中小企業や個人事業主の方にこそ、知的財産をもっと活用して欲しい」と思いつつも、忙しいことを理由に、具体的な行動を起こせないでいました。

 

「このままではマズイ、自分らしさが消えてしまう。」と考え、思い切って独立しましたが、かつてご依頼をいただいていた大企業のお仕事の多くが無くなり、売上としては苦しい状態が続いています。

ネットで積極的に発信したり、商工会議所に顔を出したり、旧知の方に連絡したりと動いてはいるのですが、今のところ新しいお客様には出会えていません。

「一生お客様が来ないのでは」と、不安に思うこともしょっちゅうです。

 

そんな現状を、本当にやりたいことをするための「余白」、すなわち準備期間と捉えるべきだという意見を聞いて、腹の底から力が湧いてくるのを感じました。

 

お客様の事業の魅力を引き出し、それを知的財産権でしっかり守る。そして、お客様の売上・利益の向上に貢献する。

ご依頼が来たときに、ヒキダス弁理士®️としての価値をしっかりと提供できるように、「余白」をしっかり活用しようと思います。

 

あいだの仕事にご興味が湧いた方は、以下もご覧いただければ幸いです。

https://hp.aida-idea.com