


話が理解できないのが困っちゃうね、認知症だと。会話が通じないんだ
心配性の父は、「私がもう荷物用意したよ。ケアハウスに何回も運んだよ」と言ったのに。そういうことがわからず、自分でかき集めた物ガラクタを衣装ケースにパンパンに詰めて
粉雪もバタバタとチェックせずに運んだ
その中から謎の古びた汚れもついているコードを見せ
「これスタンドのなんだ。2階の洗面台にスタンドあったかなぁ」と言った
ずいぶん古いものだ
説明するの厄介だな
発動
「すいませぇん。説明するのわかってもらえないからめんどくさいんですけど」

こんなときこそプロに頼るのだ
明るく優しい介護職員さんが来てくれた
「あ〜、古いコードは危ないからね😊」
粉雪「そーだよそーだよ、危険だよ。火事を起こしたらどーするのよ」←便乗粉雪
見ちゃうから気になるんだよね。持って帰ります。と粉雪
心配性の父には「危険」をチラつかせると効果ある
「そうだな。」
帰り際に「そうだ。寺に来たことを言ってこなかった」と父
はぃぃいい?
あんたは、檀家総代かい?
必要なし。なんなら、代替わりしたご住職(息子さん)とLINE友達なんですけど、わたし。
若手のご住職で代替わりしたあと、たまたまお寺に行ったら玄関横に
大っきなQRコードの板があってびっくりした😂
年末にお寺の活動の前年比まできてまたびっくり
マメにコラムやらお知らせがお寺から来る。寺じまいをするお寺もあるというのに一生懸命でエライ
エレベーターは、介護職員が暗証番号を入力してくれて降りられる
介護職員さん、父の手を取りながら
「娘さんお見送りしようか😊」と一緒に来た
午後2時半からおやつだそうで
テーブルの上には、粉雪が買ってきたコーヒーゼリーが置かれてあった
ゼリー好きだからな、父は
また買ってきてあげよ
「では、よろしくお願いしまぁす🎶👋👋👋👋👋👋👋」
午後6時から7時の間に
父から着信が6回あった!
だが、「はい。」と言っても
ガサガサ音がするだけで無言
その度にプチッと切った
そして、粉雪はスマホの電源を切った
いたずらに操作してるようだ
東京の妹にも何回も着信があったと言ってた。でも、無音
夜は、粉雪ガラガラ閉店しておりますので。👋