
父(アルツハイマー型認知症91歳)は、耳が遠すぎてリビングの隣の台所で鳴るインターホンも聞こえない
だから、ものごとを伝えるのはもっぱらメモ
父がわかるかなと工夫するのにね
要らない紙を切りメモ用紙をたくさん作ってある
目も見えにくいから油性マジックで書く
そして、要件は極力シンプルに書く
ベテラン介護職員さんやケアマネが教えてくれたことは、
〇認知症のひとは、文字を見てるだけ。脳がもう理解できないの
新聞や週刊誌をソファで読んでいる父。それは、習慣であり、理解はできていなかった
見てる側は、「読んで理解できてる姿」に映る
トラップだ

今回妹が泊まりに来ることも来る日、曜日、だいたい来る時間を書いた
赤い文字も使ったり工夫した
はぁ・・
粉雪が台所でひとりドタバタしていたら、父が来た
父「まりが来るのは土曜日かい?」
・・・・意味ない。工夫したメモ
粉雪「明日。明日金曜日っ。もー、書いてあるでしょ。だいたいの来る時間も。(赤字)」
父「そうか?」
そうかじゃねーわ😮💨
二度手間
やはり理解できないらしい
口だけお上手な父。粉雪以外の女性を女神呼び
デイサービスのお迎えの介護職員さん
素朴で洒落けがなく、誠実そのもの。優しい。父方の出身は震災に遭った福島と話してくれた。余計なことは喋らないけどほっこりした持ち味で好き
父にも本人にも言わないが、長女の同級生だな。判明
今朝。「あ〜〇さん、おはよう。世話になります。〇さん、女神さま」
出た出た誰でも女神さま
介護職員さんは、老人の戯言を受け流すスキルが備わっている
にこっと笑うだけ。乗らない乗らない
そういうとこ好き
薄っぺらいお世辞を真に受けるような介護職員さんたちではない
最強介護職員軍団なのを粉雪は知っている
たのもし🎶😆