金ロー『名探偵コナン』を観てる最中の出来事なう


PM22:05


階下で父(90歳アルツハイマー型認知症)が

やけに歩く音がする


なに?早くお風呂入ればいいのに


夫の部屋をノックし「◯◯くん、寝てる?

」と夫を起こしてる


(ちょっとちょっとー)


夫に何かわからないことを聞いていて夫に「今日は金曜日ですよ?コナユキにも言ってありますから大丈夫ですよ」


(こりゃ登場した方がよさそうだな)


粉雪「それかして。私がやるからいいよ。◯◯くんは、明日早いから」


父「あぁ、そうかそうか」


えーえーえーえーえーえーえーえーえー


アルツハイマー型認知症の人間とは直接関わって体験するとわかる


あー、だめか、とか


やっぱり認知症だなとか


言わんこっちゃない。これで夫もわかっただろう


キョロキョロキョロキョロ


 順番で回ってくるゴミ当番。鍵とゴミ当番表を開け締めが終わったら次のお宅に回す


夫は、その鍵とゴミ当番表を父にもお願いしたのだ。


この時点で粉雪は「余計なことすんなー」と思っていた


自治会長や老人会長(御輿を担がれたら乗るタイプ)や立ち上げた凧の会の会長をしていた父はもういないのだ


元々、気性が生真面目で小心者で几帳面、失敗したら落ち込むから失敗したくない父



夫に頼まれた日からゴミ当番が心配でたまらなくなっていたらしい


やれやれ



父は、懐中電灯を照らしながら夫の部屋へ入って行った


なんだかなぁ



さ、再び金ロー観ましょ