
人間て感情の動物。されたことは石のように消えず恨みに変化し反撃のチャンスを狙う
脳梗塞でターミナルケア施設入所中の母の面会日に父を連れて行った
1年経過。人工栄養ってすごいね
私は最初の手続きのときだけであとは部屋に入らない
父も母も90歳。社会的にはきちんとしたご両親のもとでお嬢さんしていた粉雪
内情は!
えらく気の強い変わった母
温かさがまるでない人
話しだしたらキリがないけど周りの人たちも母の性質を「強烈だよね」と言う
例。白無垢を着てる粉雪に「いつものがいい」と言ったり
人の批判と悪口しかいわなかった
ごめんなさいとありがとうを一度も聞くことなく脳梗塞になり看取り施設へ
他にも強烈なエピソードは山のようにある
きらーい
父編)
8歳くらいのときかな。算数がわからなくて「お父さん、教えて」と言ったら
ノートを見た父は、子ども粉雪の頭をいきなりガツン!と殴り行ってしまった
びっくりしたことと痛かったこと
その日から父きらーい
なぜ子どもを殴るの?
聞いたらまるで覚えてないと言う
「悪いことしたなぁ」とさっき謝った
ダメー
きらーい
なぜきらいな両親を見捨てないか
一度家を出ようかと不動産屋に行ったことがある
でも落ち着いて考えると地の果てに逃げたとしても血は切れない。血縁からは逃げられないんだよ
諦めた。その代わり、かなり反撃とフクシュウはしてる。当然でしょ
やられっぱなしは粉雪の人生にはない
逆に学びも多かったため、自分の子どもたちには愛情深く接した
愛は愛で返ってくる