こんばんは。


前回のブログから、相当な日にちが経ってしまいました。息子の、今年度最後の定期テストに向けて勉強のサポートをしており…。


ようやく一段落して、今日に至ります。


前回のブログの終わりは…中2になった時のことでした。


担任は、1年生の時も担任してくださった先生に快く引き受けていただくことができましたが、クラスは新しくなります。新しいクラスに慣れるまで、またしばらくは大変かなと思っていました。


幸いなことに、1年生の時に仲が良かった子が新しいクラスに何人かいたため、クラスが変わって登校ペースが激減、というようなこともなく、順調な2年生のスタートでした。


1年生の時の登校ペースで4月中は様子をみて、そこから徐々に登校する日が増えていきました。


息子本人も、新しいクラスは最初が肝心!という思いがとても強くあって、できる限り登校したい、友だちと関わってきたい、という気持ちがすごく伝わってきました。


体調を見守りながら、その気持ちを尊重して、新たな登校のペースを作っていったかんじです。


1年生の時は、家庭科や技術などの、あまり勉強感のない科目に登校することが多かったのですが、2年生になって、物理、数学、英語、などに少しずつ登校する日が増えていきました。


新しいクラスは、授業中に寝ている子、遊んでいる子、宿題を出さない子、とゆるい様子。さらには、おしゃべりしまくっている子、踊りだす子など、とにかくまぁ、いろんな子がいることがわかったようで、授業に対する緊張がかなり払拭されたようです。


みんなが、授業中真面目にガツガツ勉強していない、宿題も出さない、残勉たくさん!、ということに驚きつつも、これぐらいでいいんだという新基準ができてきたのだと思います(^_^;)


また、2年生になって最初の定期テストを受けた時は、衝撃を受けたようです。テスト勉強をしないでテストに臨む子、テスト中に寝はじめる子、全然わからなくても悲壮感なくニコニコしている子。こんなものなの?と、その気楽さにあ然としていました。


テスト返却時も、一桁の点数でも堂々としている子、自分で自虐的に点数を言ってしまう子、その場で補修が確定してしまうような子。本当にいろいろな子がいて、でも、ヒソヒソこそこそしている雰囲気もなく、バカにする子もいなかったと。むしろ、「その点数でも堂々としててかっこいいな、おまえ!」みたいな状況だったんだよ、と息子。


わたしは、ただただ笑うばかり。(笑)この時に、男子校でよかったな、いい学校、クラスに恵まれたなと思いました。


息子が、自分もこんなかんじでもいいのかも??と、少しずつ新基準をつくっていくきっかけになったのが、この新しいクラスだと思います。


その後の定期テストも、同じような状況が続きます。ゆるゆるな友だちの様子も見つつ、勉強を頑張る友だちと教え合ったりして、息子は全力を尽くしていたと思います。


自分でもそれなりに納得できる点数をとり、クラスでも上位組に入ることができていて、それがまた自信につながり、今まで行っていなかった科目への登校、登校する日・登校時間の増加の後押しをしてくれました。


男子校の良さを最大限に享受して、適当さも真面目さもほどよいバランスで生活し、今年度はすべての定期テストを受けることもできました!!これもまた、息子の大きな自信になったと思います。


すごい頑張りです!


勉強がはかどってくると同時に、宿泊しない行事にはできるだけ参加したい!クラスがおもしろいから!と張り切るように。今年度は、1年生の時には参加できなかったいろいろな行事にも参加できました。


気持ちが、すごく前向きになった1年でした。話を聞いていると、間違いなくクラスの友だちの影響だなと。先生は、手を焼いてしまうクラスでとても大変だったと思うのですが(笑)、息子にとっては本当にいいクラス、友だちでした。


息子のクラスの子たちに、わたしがお話する機会はないと思うのですが…本当にありがとう!!と伝えたいです。みんな、ありがとう!!!!