主人公はクルマ?

自動車映画

5選

 

『激突!』

『続・激突!/カージャック』

『ユーズド・カー』

『ザ・カー』

『カーズ』

 

 

『激突!』(1971年 スティーブン・スピルバーグ監督)

 
 

スティーブン・スピルバーグ監督が実力判定のテストとして撮ったと言われているTV映画。商談に出かけた男の乗用車が、郊外で一台の超大型トレーラーを追い抜きますが、その直後、トレーラーが今でいう「あおり運転」を始め、男は命の危険にさらされます。まだ携帯電話も無い時代、公衆電話を破壊し、執拗に追突してくるトレーラー。民家もない荒野の一本道で、男は危機を脱して助かるのか否か?

 

 

『続・激突!/カージャック』(1974年 スティーブン・スピルバーグ監督)

 

 題名サギ。続編でも何でもない。監督が同じだけ。だが、さすがスティーブン・スピルバーグ監督、劇場デビュー作にして名作。実際に起きた事件が原作です。赤ちゃんを里子に出された女性が、赤ちゃんの父親である囚人を脱獄させて、警官を人質にパトカーをジャック。その追跡にものすごい数のパトカーが動員されて中継されます。人気者となり野次馬の声援を受ける彼ら三人を待っていた結末とは。

 

 

『ユーズド・カー』(1980年 ロバート・ゼメキス監督)

 

  スピルバーグはプロデュースにまわり、監督は後に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を手掛けるロバート・ゼメキス。全編ハチャメチャコメディ。対立する兄弟の経営する中古車販売店の命運をかけたCM関連の訴訟を軸に、「荒野を横並びで走る250台の中古車」そして「爆走するクルマの上で繰り広げる格闘戦」というダイナミックな見せ場が売りのハイテンションな作品。内容テキトーすぎてwww

 

 

『ザ・カー』(1977年 エリオット・シルヴァースタイン監督)

 

  スティーブン・スピルバーグは関係ないが、正真正銘クルマが主人公ということで時系列が前後するがコメントします。この映画をカテゴライズすると「オカルト」になるでしょう。誰が乗っているか分からない濃いスモーク窓の高級車が田舎町に現れ、次々とひき逃げを起こします。教会の所有地に逃げ込んだ子供たちの追跡をあきらめるクルマ。その正体は「悪魔」ではないかと仮説が立てられ・・・!

 

 

 

『カーズ』(2006年 ジョン・ラセター ジョー・ランフト 共同監督)

 
 

 これも正真正銘クルマが主人公ということで、どうしても外せなかった作品。今回の中では唯一のアニメ映画です。アニメにしか出来ない映像表現で、ライトではなくフロントガラスに目玉が描かれることによって、愛くるしさMAX!自信過剰のレーサーカーが、自業自得で田舎町に流れ着き、孤独の中から他人を思いやる心を身につけて最終決戦に挑みます。主人公が最後に手にした本当の栄光とは?

 

 

 

ブライダルネット

 

 

ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

【エブリィフレシャス】浄水型ウォーターサーバー