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夏が来れば思い出す
なつかしの
アニメ3選
『機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士編』
『銀河鉄道999』
『海底超特急 マリン・エクスプレス』
『機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士編』(1981年 サンライズ)
劇場公開のため再編集された、いわゆる劇場版のファースト・ガンダム三部作の2番目の作品。主に地球上を舞台にした地上編と言うべき映画。とにかく登場人物が死亡します。これでもかと言うくらい次々と人が死んでいき、アップテンポの主題歌が浮いて感じるほど。でも大ヒットして歌番組をにぎわせたものです。…歌番組…めっきり無くなりましたねえ…。もうTVで歌を見る時代じゃなくなったね。
『銀河鉄道999 The Galaxy Express 999』(1979年 東映)
『宇宙戦艦ヤマト』が敷いたアニメブームというレールの上を文字通り走った『999』。松本零士先生の作品の頂点に位置する映画と言っても過言ではないでしょう。とにかく大ヒットしました。業界に「ヤマトはまぐれじゃない」「アニメは金になる」と意識変革を促したのです。それは『機動戦士ガンダム』が全てを持って行ってしまうまでの、夢のような、しかし確実に存在した短い夏でした・・・。
『海底超特急 マリン・エクスプレス』(1979年 日本テレビ・手塚プロ)
これは劇場用作品ではなく、24時間テレビの枠内で流れた2時間スペシャルアニメ。舞台になっている近未来に「2002年」と明確なテロップが出て、それだけでワクワクしていました。もう2002年が遠い遠い過去になってしまった事実を認めたくありません。しかし、「2」と「0」を入れ替えた2020年に現実がSFを超えた大惨事が起きたコロナ禍…。いつまでも目をそらし続けることは出来ないのか…。