切迫早産になった時のはなし


前回の話


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ここから長い長い入院生活が始まりました。


切迫早産の入院てただ寝てるだけのイメージ強いですが結構しんどいです。


一番辛かったのが点滴。お腹を張らないようにする張り止めの点滴を24時間ずっと付けてるんですがこの薬がかなり強い薬みたいで慣れてる間は大丈夫なんだけど量を増やしたり違う種類の点滴に変えたりすると嘔吐しまくり。



ずっと付けてるから薬が効かなくなってだんだん量が増えたり、効かなくなって違う種類の薬に変えるときに一旦かなりの量を全身に回さなきゃいけなくてその時は熱も上がるし手も震えるし血管ボロボロになるし吐きまくるし辛かった、、ゲロー

(確か始めがリトドリンで効かなくなってきてウテメリンだったかな。)⇒間違えた 訂正 ウテメリンじゃなくてマグセントでした💦数年前の記憶振り返ってるので悪しからず💦



タイプによっては大丈夫な人もいるみたいだけど私は比較的嘔吐しやすいタイプみたいで入院中もよく吐いてました。(妊娠中ほぼ吐いてたガーン


後は精神的な辛さ。

ずーーーっとベッドでカーテンに囲まれて無音の生活なので気が狂いそうに何回もなった、、(いやさ、個室がいいけど何ヶ月入院するか分からないので恐ろしくて個室に出来なかったよ💦)

何で気を紛らわしていたかというと毎週あるエコーと病院で貸し出してる本を読んだり編み物したりiPadで Netflix見たり。

多分エコーは長い入院生活を少しでも気を楽にさせてあげようと先生が思ってやってくれてたんだと思ってる。



基本午前中は診察だとか検査とか掃除とかなんだりで比較的過ぎるのが早く感じるんだけど午後はめちゃくちゃ暇。

親や家族が面会に来てくれたり友達が来てくれたりそれが心の支えでした。

4ヶ月入院したけど体感は3年くらい。

同室の人がどんどん退院してく中で私だけ一人長老になってく。

私はいつになったら?

早く退院したい!!!!だけど子供のために頑張らないと。の繰り返し。



次に点滴がずっと付いてるので捕まえられてる感覚に陥ってくる。鎖に繋がれてるような。

何するのにも点滴が引っかかるし。

ムキーっとしながらもダメだダメだと冷静になったり。


夜な夜な布団の中で辛くて泣いたり。


そんな日々でした。


正直な所、エレンイェーガー並みに自由を求めてたと思う。


家族の面会と院内にあるカフェとコンビニに車椅子で行けるのがかなりの気分転換!!この時はウキウキ。照れ


家族同伴じゃないとダメなので基本は週末のみだったけど点滴と車椅子引きながらカフェとコンビニ行くのがかなり楽しみだったなぁ。



ちなみに、私の場合出血なし破水なしだったのでシャワーの時とそばにある面会ルームまでは歩いてオッケー👌という許可があったんです。




朝ごはん。 卵焼きというおかずがなくて卵を出汁で薄めて固めたものが出てました。




ご飯のおともを色々買って来てもらってなめ茸とごはんですよはハマってましたキラキラ





続く