2020年を振り返って
今年1年を振り返ります
まず、1番活動の中心となったお芝居の話です
その他の活動は別記事にて
写真はスカッとジャパンの撮影の時のです。オンエアは来年です
2019年の締め括りは、私の初舞台「とても親密な見知らぬ人」に尽きるんですが、そもそも、それが今年の活動への動機付けとなりました
ブログのタイトルにもなっている、水野美紀さんがつけてくれた、まるでうどん。これ役名です。(舞台は美紀さんが脚本・演出です)
芸能界の偉大な師匠と思っていまして、昨年末、一緒に過ごさせていただいた貴重な時間が、お芝居をもっとやってみたい、もっと自由に表現したい、思いきり楽しんでみたい、との想いを確固たるものにしました。
憧れ、尊敬、感謝。これだけで丸1日話せるので省きます。リスペクトが宇宙まで続いてるので
そんな想いを胸に、今年は、お芝居のお仕事を頂けるとワクワクして、どうやって演じようか、あーだこーだ考えては、で過ぎました。結構、とんでもない想定もしたり笑
作品は、どのシーンもどの瞬間も全部が沢山のスタッフさん、キャストの皆さんにとってかけがえのないものです。全部大事で、そんな大事な瞬間の連続か結果的に視聴者の皆様の笑い、共感、興味などに繋がるんだと思っています。
だから、丁寧に、大胆に、心を込めて演じたいと思います。
今年は、ドラマで
- 病室で念仏を唱えないでください
- 100文字アイデアをドラマにした
- 湘南純愛組
- 隕石家族
- BG~身辺警護人~
- セイレーンの懺悔
- 記憶捜査2
これだけのドラマの現場に入ることができて、色々な役どころにチャレンジできました。
病室で念仏を唱えないでくださいでは、藤井隆さんとご一緒でき、エンターテイナーな藤井さんの素晴らしさが身にしみましたし、ムロツヨシさんと一緒のシーンは、福田監督作品が好きなので、そもそも嬉しいですし、さらにこのドラマでは新しいムロさんの演技も見られて、お腹いっぱいになりました。
セイレーンの懺悔では、監督が中前勇児監督で、丁寧かつ、こだわりの演出に、また必ずお仕事したいな~と思わずにはいられなかったです。もともと好きな作品も多くて、関われたことが嬉しかったです。杉本プロデューサーが色々撮影日にはよくしてくださり、またお会いできたらな~なんて思ったり。
全部の作品に書きたいですが、ストップします。
そして、今年といえば、なんといっても、テレビ朝日「七人の秘書」です
ドラマで初めて、単発ではなく作品を通じて関われました
主演の木村文乃さん、広瀬アリスさんが働く東都銀行の秘書室の秘書、嵐山早苗役です。
銀行シーンは大名行列のように、杉田かおるさんを先頭に通路、エントランスを歩いたり、何気に、揃えるのが大変で、何度もやり直したりもあり、記憶に残りました。
秘書役で、おじぎもみんなで揃えたり、ありましたね
会議のシーンや、大きなお葬式のシーンなど、色々撮影がある中で、秘書室チームの皆さんと仲良くなり、なんだか本当に、東都銀行があって、働いてる錯覚がありました
そして、このドラマでのお楽しみのひとつはプールシーンで、私は元水泳選手だったので、水泳指導でも参加していたのです
憧れの室井滋さんの生演技も見られましたし、映画「新聞記者」で大ファンになりました、シムウンギョンさんですが、今作でもとてつもない演技をされ、感動しきりでしたが、そんなシムさんと同じ現場になれたのも嬉しくて。
木村文乃さんをはじめ、皆さん、優しくて、撮影現場が楽しかったです。監督をはじめ、スタッフの皆さんとも、多く関われて、チームの一員との意識がすごく持てた作品でした。
そもそも、脚本が中園ミホさんで、中園先生の作品、例えばハケンの品格とか大ファンなので、そんな意味でも、関われたことがもう嬉しくて。終盤にかけて、どんどん盛り上がるドラマで、視聴率も右肩あがりで、出演者として嬉しい限りでした。
このドラマのプロデューサーさん、APさん、助監督さんなど女性のスタッフさんも活躍されていて、とても刺激を受けました。
監督を始め、スタッフ陣も最高でした。また、このチームの作品に出られたらいいな~と思いました
次に、映画のお話。
今年は年明けに、片山まさゆき先生が原作を書かれている「打姫オバカミーコ」の撮影が行われ、私もプロ雀士役で、多くのシーンに参加しました
撮影の合間もみんな、麻雀してましたね
原作を撮影前に読んでいて、萩原聖人さんや須田亜香里さん、波岡一喜さんなど原作から出てきたかのような錯覚を覚えました。それぐらい、生き生きと、リアルで
オバカミーコは麻雀しない人も楽しめますし、もちろんしている方も楽しめます。
私はミーコちゃんをいじめるような役どころです。嫌らしい感じを見てもらえたら
来年2月5日からは全国で、劇場公開も始まります
楽しみです
そして、最後は舞台エモ・ロスです
11月に無事公演できました。この時期ですので、千秋楽を迎えられたこと、当たり前ではないです。
坂牧良太監督の映画はもともと知っていて、見ていて、そんな監督の脚本、演出を受けられてよかったです。映画の最初の印象がすさまじくて、オーディションの脚本も深くて、一度どんな方なのか話してみたかった、これはありました。
私が演じた絆ちゃんは、引きこもりのハッカーで、最後とあるファンキーなことをしでかしますが、狂気なので、いかに表現するか、これは色々稽古で試行錯誤したところでした。
坂牧監督は、人物観察が鋭く、これからの役者活動に沢山のアドバイスをしてくださりました。
エモロスチームでまたいつかお仕事したいな~。
楽しかったです
私はウェポンとして、一発強烈に落としにいく役どころで、突き詰めていきたいです。
火傷しそうなお芝居をぶっこんでいける役者でいたいです。思いきって、爆撃するお芝居です。そんな意味で最大出力値を高めていきたいものです。
お芝居は相手がいてこそなので、↑の出力を高めつつ、相手をよりリアルに感じて、お芝居していきたいです。
来年も、お芝居ますます、色々チャレンジしたいですストーカー、ホームレス、殺人犯など、やばい役では、あいだあいがいつかキャスティングで名前が沢山あがるようになれば嬉しいです。
まるでうどんな活躍をして、応援してくれる皆さんに恩返しできたらいいな
最後まで読んでくださり、ありがとうございました
あいだあい