私の初舞台となりました「とても親密な見知らぬ人」が終わり、ちょうど1週間たちました。

お稽古から考えたら1ヶ月以上も同じ出演者様、スタッフ様と一緒に駆け抜けました。

舞台は初めてのために、右も左もわからなかったですが、周りの方々に支えていただきましたピンクハート拍手




こちらは初日写真、人生にたった一度きりの初日でしたえーん

真ん中の水野美紀さんが作、演出、出演までされるという、なんともアツすぎる中で、その日を迎えたのです。

TKO木本さんが日替わりゲストでした拍手


美紀さんのことが、本当に本当に大好きになり、後にも先にも、私とお芝居、演劇の始まりと言えばこの方しかいません。

演出がすごいとか、そんな次元ではなくて、エンタメの世界に身をおくことの中で、何が大事なのかを背中で教えてくださりました。




美紀さんの本、実は複数買いまして、サイン会でいただいた本は一生の宝物です。


この本のくだりに、「うどん」が好きだとの項があり、私は今回の舞台で役名が「まるでうどん」だったんですが、少しでも愛されるうどんになりたいと思っていたのでした。


これだけ言うとわからないと思いますが、話は記憶を徐々になくしていく漫才師の主人公に、周りの人間が、「面白いほうがいい」と、たのしい思い出を残してあげられるように、みんなで協力して壮大な
芝居をうつ話なんです。

やってない漫才を書き換えて、やったことにするとか、架空の結婚式(主人公の娘)をやったり。。

私の立ち位置が「まるでうどん」=意味がわからない
と沢山SNSにも書いていただきましたが、

私も、主人公にたのしい記憶を残すために動いている結婚式場係員でした。幽霊とか、空気とか、やはり食べ物だとか、ではないです笑



なかなか空気感がおかしい役でしたが、思いっきり演じました。美紀さんには、素敵な役をいただき、感謝しかないです。

ただただ、一生懸命やってみる、とだけ心においていました。美紀さんが稽古でみせてくださる演技は、演じることの楽しさ、そして、プロはこういうものなのだと言うことを私に教えてくれました。





周りのキャストさんにも、アドバイスいただいたり、可愛がってくださったこと、素敵なお芝居を見せてくださったこと、本当に感謝です。

舞台監督さんがいて、照明さん、美術さん、メークさん、書ききれないですが、誰ひとりかけてもできないんだと、よくわかりました。

幕があいて、涙がこぼれそうでした。千秋楽おえても同じく。


しあわせでした。

支えてくれた、所属事務所、今回のプロデューサーも兼ねている福澤重文さんにも特に感謝しております。


私、まぁまぁ、◯◯◯◯←はあまり言わない方がいいよと言われたので書かないですが、なので、余計に感謝しかないです。


演技は、いつか、もっと自由に自分をコントロールできる日がくるまで、少しずつチャレンジしていきたいです。

今、足りていないところは、溢れる役への気持ちで
今は必死に越えていきたいと思っています。

幕があいたら、すべてが楽しくて。もう、今はうどんやれないのが寂しくて。それぐらい、うどんしていました。

周りのキャストさんには、沢山の愛をいただきました。





一生忘れない出来事です。

来てくださった皆様、まるでうどん師匠として、いつかまた皆様に会えたら嬉しいですピンクハートピンクハートピンクハートピンクハート


あいだあい