2回目の診察は、初めての診察の1週間後でした。
当日は、入院前説明、栄養指導をこなし、診察の予約の時間から1時間位待ちました。
診察前はすごく緊張していました。
2回目の診察で、初めてCTなどの結果がわかるからです。
この頃には、早期だと言われていても、精密検査の結果、進行ガンであることがわかる場合やスキルス胃がんと診断される場合があることを知っていたので、不安でいっぱいで、診察室に入る前は、ほぼ泣きそうでした。
2回目の診察で分かったことは、
-T1bの粘膜層にある浅いガンであること
-リンパ節や、遠隔転移していないこと
-なので、臨床ステージは1であること
-十二指腸にも浸潤しているので、十二指腸も一部切除すること
-なので、膵臓周りのリンパ節も取ること
がわかりました!
とりあえず、転移がなくてホッとしました
ただ、私の主治医は忙しい先生で、診察室に入った瞬間から、十二指腸浸潤の説明だけされて、その後は手術日と治験の話だけされました。
腹腔鏡手術かロボット支援下手術かをランダムに割り当てて、どちらがより良いかを測る治験だったのですが、治験に明らかに参加して欲しそうなプレッシャーを感じながら、私はロボットの方が良いかなと思っていたのと、自分で決めたかったので治験には参加しませんでした。
決める際にも、
先生にどちらがいいか聞いたら「膵臓周りのリンパ節もとるので、ロボットの方が少し良いかも」と言われ、最終決断しました。治験の話の前に最初から言ってよとは思いましたが
その後自分で転移のことなどは質問してやっとわかり、臨床ステージも聞き、最後貧血の数値が心配だったので、質問していたら「この部屋、この後もう予約とっていないので」と出るように促され、かなり嫌な気分で2回目の診察終えました。
愚痴ってすみませんただ自分には転移があるかなどは、すごく重要な内容だったので、先生にはたくさんいるガン患者の中の1人であって、あまり重要じゃない事はわかっているのですが、私にはたった一個の体なので、この後も同じような対応されるんではないかとこの後の治療が不安になりました。
ともかく、手術日はこの日から9日後に決定
後は、この次の日に大腸検査をして、検査も全て終了しました。大腸検査はちなみに問題なし。ただ、下剤を早いスピードで、飲みすぎて、途中下剤を吐いて辛かったです。でも検査は無事に終えられました!