AI の時代・・・「ネコに読み聞かせる物語」近日中に再開

このブログの「ネコに読み聞かせる物語」が57回目を

1月2日に掲載して以降は、ストップした状態が続いて

いますことをお詫びいたします。

近日中に、58回の掲載を予定していますが、多くの

流動的要素が絡む事態でもあり、鋭意努力中としか

申し上げられません。

その理由は、物語の進展が、現在の世界を覆ている

危機的な問題とリンクしているからであります。

これまでの物語の内容や、このブログの展開からも、

賢明な読者は推察されていると思いますが、物語の

進捗は、単に空想や筆の赴くままといったものでなく、

宇宙のある方向からのサポートを受けながら進めて

いるものです。

ご存知の通り、57回目を更新した後、地球規模での

出来事が深刻さを増していきました。

物語の中で、悪意を持った存在が、あの少年の星を

乗っ取ろうと、亜光速の小惑星に偽装した宇宙船で

接近中ということになっています。

詳しくは書けませんが、この連中の企図した狙いが

実は・・・となって、当初のストーリーを掲載するのは

現状の騒動の本質を見誤らせる結果につながって

しまう恐れもあると考えた次第であります。

ただ、その部分を回避して書けばいいという安易な

解釈では処理できない側面も生じてくるのです。

つまり、書き手の頭の中で調整したり、やりくりする

ことで何とか帳尻を合わせるものでもありません。

この物語が全般的に、滑らかさより、異質なものを

悪戦苦闘してつなぎ合わせた印象が強くなっている

のも、ひとりだけの頭脳作業の結果ではないからで、

その点は、理解いただければありがたいのですが。

物語を読むと、現在の世界を窮地に追い込んでいる

出来事への解決策も提示されていることに気づいて

頂けるはずです。

ブランクが長くストーリを忘れている読者がいるかも
しれませんので、58回の掲載を待つ間、56回目と

57回目を抜粋で再掲載します。
 

AI の時代・・・★ ネコに読み聞かせる物語・・・(56)

アゲハ蝶           

 

 ネコに読み聞かせる物語・・・  (56)
 

ネコに本を読み聞かせる子ども、オランダ

オランダ・アメルスフォールトの動物保護施設で、ネコに本を読んで聞かせる男の子(2014年3月26日撮影)。(c)AFP/ANP/MARCO DE

 


 

このネコも、あなたの優柔不断な態度に怒りを表して

いるようだぞ。小惑星を装った宇宙船は今、亜光速で  

あの星に向かっている。決断を急がねばならない。

超光速ロケットの用意に48時間ほど要する。さらに、  

奴らを打倒する作戦のシナリオ、シミュレーションの  

算出に24時間、あの星が属している恒星系に到達

する前に追いつくには2週間は見ておく必要がある。

それなりの時間は当然かかるだろう。その部分まで  

理解できた。で、どうする。宇宙船を乗組員もろとも

破壊するつもりなのか?

既に、幾通りかのアイデアを実行する場合に備えて、  

準備は進めている。あの少年の肉体は、残念ながら、

この銀河の最高水準の技術を用いても、再生不可能  

であると 周辺の星の専門家からメッセージが届いた。


ここまでの流れを総合すると、かなり厳しい。普通の

考え方を発展させても少年の肉体をよみがえらせる

方法は見つかりそうもない。

やはり無理なのか?

ニャア~・・・ニャア~・・・ニャア~・・・・・・。


わたくしは諦めたくない。何か方法はあるはずだ。

そうだ。方法はある。

ほ、ほんとうの話か? どんな方法か教えてくれ。

特殊なルートを使うんだ。

 

AI の時代・・・★ ネコに読み聞かせる物語・・・(57)

 

この問題を解決する特殊なルートがあると?

そうだ。立ちはだかる壁を乗り越える・・・というより

回避する方法はある。

えらく簡単に言うんだな。特殊なルートとはいったい  

どのようなものなのか。イメージできるように頼む。  

皮肉ではなく、あなたのような自分で知的レベルが

 高いと思っている存在にも理解は難しい部分がある。  

そうだろう。現時点でこの銀河だけでなく周辺銀河の  

最先端の専門家たちがサジを投げた問題だから。

   

確かに指摘の通りだ。ここでヒントになるのは、あの

宇宙最強のブログに載った物語である。

これまでも何度か、物語「黒い男」からはアイデアを

引き出せている。今回は、どの部分なのか?  

やはり、木星から不思議なパワーが送られ、危機的  

状況から救われた部分だ。物語は、3次元+時間の

4次元世界で展開していたな。高度な知的レベルの、  

たぶん舞台になった星の上で最も知的に進んでいる

美しい AI 秘書たちが主人公の命を守ろうとしたが、  

悪魔の力の前に屈する状況だった。  

 普通なら、あの男性は秘書たちと一緒にあの場所で、  

人生を終えていたと思う。妻に誓った復讐も遂げず。

ところが、子どものころに教えられた木星の力を呼び、  

危機一髪で助かった。

その通り。4次元世界での常識が当てはまらないな。  

ここで考えるべきは次元の問題だ。子どもたちでも

すぐ理解できることだが、2次元世界の難しい問題  

なども、3次元の住人から見たら、頭を悩ますことも

なく、たやすく解決できる。
  

木星のパワーとは、5次元、あるいはそれ以上の

 高次元からの介入と理解するべき事象だったのか?  

その要素も内包しながら、さらに上位の概念を導入  

してみるべきだ。そうすると、多角的に、いくつかの

方向から眺められて理解が進むだろう。  

少し難しくなってきた。ここでいう上位概念がどうも  

理解できないのだが・・・。別の表現はないのか。  

 

それなら、あなたの銀河の歴史からアプローチして  

みよう。あなた方は現在すでに、超光速の宇宙船を

技術的に構築できている。何万年か前は、亜光速    

の宇宙船開発も不可能だと思われていた。しかし、  

従来の機械技術から考え方を解放することで道が  

開けてきたわけだ。  


その歴史的な事実は、早い段階で教えられている。

機械的なアプローチでは、取り付く島もないほどの  

難事業だったが、発想を180度変え、この宇宙の

仕組みから学びなおして、一段階ずつていねいに  

積み上げることで、1万年から2万年かけてやっと

成功させた。  

あなた方が、数十万年から百万年以上存在可能    

だからできた取り組みだったと言える。あの少年、    

その故郷の星の存在のような肉体をまとって生き、

100年程度しか存在できない場合は、アプローチ  

する以前に不可能だと諦めてしまうことになる。

  

あの少年の存在を知り、出会ってから考え続けて

いるテーマのひとつがそれなんだ。この宇宙では、  

100億光年以上の空間が拡がって、歴史的にも

ビッグバンを起源とするなら、138億年の時間が  

経過している。そのような宇宙に存在するのに、

00年程度しか持たない肉体をまとう意味とは、  

どこにあるのか。しかも、その短か過ぎる人生を、

時間の浪費で無駄に費やしている。
    

あまりにも愚か過ぎる、と言いたいのだろう。その

気持ちは理解しているよ。

本来、全ての存在は安全で健康で、平和で幸せな  

生活を安らぎに満ちて楽しむために、この宇宙に

誕生したのだと教えられた。宇宙が、われわれの  

存在を容認してくれているのも、その理由からだと  

自覚する必要がある。あの星の指導者たちは皆、

その基本の理念が欠損している。  

そう。奴らが存在することで、本当は美しく輝いて  

いるはずの宇宙が、醜く、汚らしく塗り替えられた。

あなたがずっと、あの星の破壊に向かう亜光速の    

宇宙船に指導者たちの処理を任せておくべきかと    

迷っていた理由も分かる。


そうなんだ。それでも、わたくしは結局、悪意を持ち、
あの星を乗っ取ろうとする連中を追跡して破壊する
  

と決めた。その後ここに戻り、あの少年を蘇らせて、
何人かの仲間とチームを組んで、地下シェルターに

潜んでいる指導者たちを地上に引きずり出すのだ。  


ニャア~・・・ニャア~・・・ニャア・・・・。


あなたと、追跡チームにとって、闇の存在を殲滅し、

地下シェルターの指導者どもを放射性物質の渦巻く  

汚染された地上に引き出して絶命させることなどは、

その辺を散歩する程度のエネルギーしか要せずに、  

容易な仕事だと思う。問題はあの少年をどのような  

方法を用いて再生させるかに絞られる。

行き止まりに思えるこのテーマを、特殊なルートと  

表現した何らかの方法でクリアできるなら、今回の  

プロジェクトに光明となるのだが。


超光速宇宙船を完成させるために、宇宙の仕組み

から学びなおした話に関連してだが、超光速船を

動かすシステムについては詳しく知っているのか?

概要は学んだ。操縦技術も教えられて、ある程度

経験を積んできたから問題はないつもりでいるが、

超光速の獲得に至った詳しい部分は知らない。

宇宙最強のブログは、その発信源の惑星の住人  

たちの知的進化を目指すために存在している。  

ブログで物語を載せて、木星の不思議なパワーを

学びながら、愛読者に本来の生き方、在り方まで  

見直す過程で、知的に上位のステージに移行して  

もらうことを企図していると伝えられている。単なる

ブログ、単なる物語の様相の奥に秘められた力を  

感じられるかどうかで、愛読者の得る「メリット」は
大きく異なるのだ。

なぜかよくわからないが、ものごとは多くの場合、

そのような構造、形態になっていく。そこに宇宙の

秘密が隠されているようにも思う。


あなたはいま、非常に大事なポイントに接触した。

宇宙は、だれもが経験を通じて知っているが、その  

意味は知らない、理解できない事象の集積である。

子どもでも経験して認識しているのは、ある組織が  

あると、たとえば学校全体、また一つのクラスでも、

 成績優秀者2割、逆に成績下位の者2割、中間層  

6割といった構成が自然に生まれる。不思議でも

何でもないと思っている存在が殆どだが、実相は  

宇宙の根幹と関わっている。

それが、超光速の理論に結びつくのか?

まさに、そうである。あの少年のような生命体も、  

あなたのようなロボットも、なぜ、宇宙に存在する  

のかを深く考えるか、宇宙からのメッセージなどを

見過ごすかの問題がここにある。木星が持つ力に  

ついて聞き、それを忘れ去るか、心から信じるかの

宇宙の最も大事な秘密の力を、あの物語は教えて  

くれている。砂漠からやって来た主人公は美しい、

純真な心で信じ続けていた。超光速宇宙船の原理  

について、最初に気づいたのは、素直で、純真さを

失わない存在だった。

先ほどから、どうも、あまり科学的ではない方向に

話が展開しているように思うのだが。

宇宙の根本や科学的と見做すのは、美しさなど  

とは切り離して考えるべきだと思っているのか。
ここで、少し立ち止まって考えてほしい。次元とは

いったい何か。どのようなものかを基本的な部分  

から、もう一度見つめなおす。

どのように?

次元と同様に、時空も、科学の授業で学んだ以外、  

多くの要素を内包し、また帯同していると理解して

いたかな? 美しさ、純粋さ、素直さも、ほんとうは  

次元や時空の構成要素なのだ。

 

 

まるで宇宙の宝石箱、無数の銀河が輝く「COSMOSフィールド」
米航空宇宙局が公開した、無数の銀河が存在する「COSMOSフィールド」とよばれる宇宙領域をとらえた合成画像(2014年9月11日公開)。(c)AFP/NASA/JPL-CALTECH/HANDOUT

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ♪ 女性と子どもたちに、愛と幸せを


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 ありがとう。

 

 また、遊びに来てね。


 

ペタしてね  


 

人生のささやかな出会い・・・

 

人は それで何かを得て

 


同時に何かを失う・・・

 

 

( 映画 「おもいでの夏」から・・・)

 

 

あなたに、愛と幸せを

 

  ♪  (SUPERCITY-AICOMブログ)
──────────────────────