以前、某コミュで復縁相談を受けていた時の事。
その人は、私が客観的に感じてアドバイスした事を、ただただ人形の様にそのまま実行する人でした。
女性ですが依存心が強く、それが原因で彼に「距離を置こう」と言われてなんとかメールのやりとりをするものの、とても復縁できる感じではなく私に相談してくれたのです。

しかし、やりとりを見ると彼氏はなんとかしてやり直したいと考えているのに、彼女がそれをぶちこわすようなメールばかり送っているのです。
私は彼女のメールを添削して、毒になるような文章はすべて省き、中学生が憧れの先輩に送るようなメールを送るように勧めました。
その甲斐があり、数ヶ月ぶりのデートになんとかこぎ着けたのです。

あとは楽しかったはずのデートの報告を待つだけ。
私は楽しみにしてました。
しかし、次の日に返ってきたメールは地獄に突き落とされたような雰囲気で「最悪でした」と言うもの。
一体何が起こったのか??

デートは途中までは楽しいもので、数ヶ月ぶりに会ってすごく楽しく食事をして、カフェですごく楽しく話し、最後はホテルに行って朝帰りしてしまったと言うのです。
最初、それのどこが最悪か私は全然わかりませんでした。

よく聞くと彼女はホテルに行った事にこだわって「私達は別れたんだよね?私はあなたに都合良く扱われているんじゃなの?」と最後に彼に問いつめて、怒らせてしまったようなのです。
その後、電話しても出ないし、メールを送っても返信がない。
捨てられた、やっぱり体が目当てだったんだ、都合のいい女にされた、と言うのです。

どう思いますか?これって都合よくあしらわれたのでしょうか?

私が見ていた限り、彼こそ彼女が諦められなくて距離を置いては彼女にちょくちょく連絡したり、数ヶ月ぶりのデートも心から楽しみにしていたようで、最後にそんな事を言われたら傷ついて当然と思うのです。
その後、彼からは「全てを水に流す。お互い少し考える時間を取ろう」と連絡があり、彼女は絶望的になった、終わりだと騒いでいました。
私が「それは嫌な事を水に流してやり直そうと言う意味だ」と指摘するまで泣き暮らしていましたが、「ホテルに行ったのはどう言う意味なのか?復縁はしないのか?」とまた送ってしまい、完全に音信不通にされてしまいました。

私のアドバイス自体を彼女がその真意を全然理解していなかった事に問題があったと思います。
相手の心が開いてさえいれば、理屈抜きで楽しいやり取りをする事が大切だと言う事が彼女には分からなかったのです。
アドバイスって正しければいいってものではなく、悩んでいる本人が自立するように導かなくてはならないんですね…。

別れた理由をしつこく追求して「そこを直す!」と宣言したり、悪い所が直ってないのにちゃんと付き合えないとか、そう言う事を頭で考え出したらおしまいです。
自分が楽しいと思えばそこに身を置けば良いし、それが本来の恋人達のあるべき姿なのではないでしょうか?
その時間を共有できる相手が、なぜあなたを都合よくあしらっていると言えるのでしょうか?
あなたも楽しくて都合がいいのではないですか?お互い様ではないですか?

自分を犠牲にして嫌だけど我慢して無条件に相手の言いなりなる、あるいは相手に新しい人がいるのにキープにされている、こう言う場合は「都合のいい関係」っていうものに該当します。
体の関係のあるなしではないのです。

復縁を求める人の立場や条件はみんな違います。
それぞれの状況を見極める事が大切なので、復縁のセオリーなど一度頭から追い出した方が良いのかもしれません。
ここしばらくは耐えていたのですが、実は離婚の危機でした。
耐えていましたよ。
復縁についてブログを書いたりグルっぽを立ち上げている立場上、泣き言が言えなくて頑張りました。

ただ、復縁に成功したら、いつも私が説いている事が少しは正しいと言う事になります。
復縁が成功したら書こうと思っていたので書きます。
そう、今回もなんとか乗り切って復縁しました。実はこれで二度目です。

ささいな口喧嘩がきっかけでした。
でも、別れるのなんのって話しになるって事は、根底は少しも些細ではないのです。
理由はいつも結構深刻なんですね。相手といつも口喧嘩が絶えない人は要注意です。

離婚を切り出されて一言も口をきかず。
一緒にマンションで暮らしていても針の筵(むしろ)でした。
予定していた旅行もキャンセルで、マンションの解約手続き、突きつけられた離婚届、捨てられた結婚指輪と思い出の写真、これ見よがしに見せつけられる新しい生活の準備…。
死にそうな二ヶ月間でした。

私も早々に結婚生活を諦める心の準備と、復縁を目指す両方の道の二本のレールを敷いてどちらに転んでも大丈夫な様に準備を進めました。
本当に復縁したかったのですが、いつも自分がここでアドバイスしている様に復縁の未来しか考えられない人は復縁できない、と言う真理に沿って、離婚したらどうするかも真剣に考えました。

元々実家に帰る予定だったので、ここ一週間、一緒に暮らしているマンションから遠く離れた実家に帰っていました。
離れて過ごして四日目。電話を入れました。
一ヶ月以上一緒に暮らしていたのに一言も口を利かなかったので、まさか電話に出るとは思っていませんでした。
旦那が普通に電話に出た時は、話題を用意していなかったので慌てました。
一応、電話にでなくてもこちらから電話をかけて歩み寄ったと言う事をアピールする為のものだったんです。

普通に出て、普通の話しをして終了。
次の日も同じ時間に電話して普通の話しで終了。
その次の日は私が実家から帰る日に外でご飯を食べる約束をして終了。
その次の日にキャンセルした旅行の仕切り直しで旅行の予約が取れた報告をメールで受けました。

なんだったんだ?あの離婚劇は?!
でも、もう蒸し返しませんでした。
今回の復縁で、私自身の事だけ反省しよう、相手を攻めたり謝罪を求めるのはやめよう。
私が悪かった。旦那の悪いところは私が自分の中で消化するしかない。
耐えられなくなったら離婚すればいい。
その為の準備もこっそりしておこう。

「ごめんなさい」と謝ったら優しくうなずいてくれました。
実はあんまりごめんとも思っていないのですが。
でもそれで、旦那が幸せに穏やかで居られるならそれでいいです。
これが私の旦那に注ぐ愛情の形です。

私の事を理解してくれなくてもいい。
そばにいてくれればいいです。今のところは。
頑固で融通が効かなくて自分の意見を絶対曲げない人だと言う事をわかった上で復縁したんですから、これからもこのスタイルで付き合って行くつもりです。

お手軽ですねえ、携帯。

すごく便利です。

復縁希望者は片時も携帯を離しません。いつ相手から連絡が来るかわからないから。来ないのに。

そう、相手から連絡が絶対貰えない人ほど携帯を常に握りしめています。


今は、面と向かって別れを言うのが気まずいという理由で、別れを携帯で告げて終わっちゃう例も多いようです。

そんな別れ方されちゃ未練だって残りますよね。


しかしこの時、「別れたくない」「もう一度やり直したい」と何度もメールを送るのも全く同じ事。

でも、送ってしまうのが人間の心理です。

仮にこの数時間後「わかった、熱意に負けた。復縁しようか?」とメールがあったとします。

どうでしょうか?この復縁劇。

なんだ、良かったと胸をなでおろして普通に過ごせる人がいたらこれは問題アリですよ?


携帯で本当の恋愛なんてできません。

復縁だってそうです。


うろ覚えですが、ずいぶん前に「北の国から」で、出会い系サイトで知り合った会ったこともない女の子と、真剣に恋愛をしている、結婚するつもりだと言って携帯を離さない登場人物がいました。

最後は誰かに川に携帯を捨てられて泣きわめくシーンがあるのですが、これが、当時は携帯依存の異常性を表現したものだったのに、今では当たり前の姿になっています。


携帯でしか繋がれない恋愛しかしてこなかったのか?

それなら簡単に復縁できなくて当たり前。


携帯で振られて連絡が取れなくなった人は、復縁したい気持ちを優先するより、本当にその人と復縁してもいいか、考えるべきだと思います。