前回、怒らない人の事を書きました。(と言うか、怒る人のことを書きましたね)

じゃあ、実践してみようという事で私自身、数ヶ月前から実践しています。
誰に何を言われても怒らない。
意外と大変です。私は本来はとても怒りんぼだからです。

今まではスーパーのレジに並ぶ時さえイライラして怒りを抑えていました。
短い列に並んだにも関わらず、レジのおばさんがモタついて隣のレジが先に流れようものなら「ちっ、グズめ!」なーんて心の中で舌打ちして、自分の順番が来てもふてくされた態度でお釣りを受け取る…。

こんなみっともない貧相な思考で生活していました。
そう、やたらと怒る人は自己中で感性が貧相なのです。
幸運や金運などにも恵まれる気がしません。

しかし、よく考えてみましょう。
レジ待ちに時間がかかる事の一体何が損害なのでしょうか?
時は金なりと言いますが、早いレジの列を見誤ってロスする時間なんて、1~ 2分間程度です。

時給 1500円の仕事をしていたとしても約30円足らず。
30円の為にこのストレスですか!
30円を損して怒っている。そんなに30円が大事か?

これではわずか100円を惜しんで、大量の備え付けのビニール袋をレジ袋に突っ込んでいる貧乏ったれのおばさんよりも更にみみっちい話しです。

ならば30円は諦めて心のゆとりを手に入れましょう。
実際にお金を使うわけではないし、どうせわずかな時間はここで消費するのです。
怒りのスイッチをピタッ!とOFFにする。
この事について損する事を考えない事がコツです。
キーワードは「まあ、遅くなってもいいじゃないか」

カップルの喧嘩や夫婦喧嘩にもこれを適用できます。
例えば「いつも私から連絡してばっかりで彼から連絡が来ない」と言う悩み。
連絡をくれない彼の事に腹を立てています。

さて、自分から連絡するのがそんなに損な事なのでしょうか?
願いが叶って得るものは「向こうから連絡が来た」と言うあなたの満足感だけではないでしょうか?
これが得られないのがそんなに損失でしょうか?

「それが私にとっては大切な事なのよ。あなたにはわからないだろうけど!」
この際、誰かにわかってもらったところで全然解決しません。
この思考では怒りを抑える事は出来ないし、愛される事はできません。

「うんうん、わかるわあなたの気持ち。」
誰かにこう言ってもらえばあなたの気は一旦はおさまるだろうけど、彼への怒りは消える事はないし逆に増幅するでしょう。
ここでまやかしの安らぎを得た所で、あなたの彼はあなたの言いなりにはなりません。

大切なのは連絡を取ると言う事で、どちから連絡をするかなんてどうでも良い事。
あなたが連絡を促す係になればいいのです。
学校のクラスで言うならば「連絡委員」と言う所でしょうか?
多少面倒ですが損失と言うほどではないはずです。

携帯料金が惜しいなら「携帯料金がもったいなから後でそっちから電話して」と言って携帯電話を切れば良いのです。

それでも、友達はいつも彼氏から連絡をくれる…。
羨ましいなあ、私、損をしているかもなあ…。
そう言う思考になると、相手に怒ると言う行動に出る訳です。
人と比べて自分が損したかどうかばかりを気にします。

そう、あなたは貧乏くじを引いたのかも知れません。
しかしそれでも、それはくじ運の悪いあなたのせいなのです。

向こうから連絡をマメにくれない人を選んで付き合ったあなたが悪いのです。

そうです。怒らないコツとして、全ての災いを自分のせいにする事です。
実際、今あなたに降り掛かっている不運とか不幸は全てあなたの行動の結果なのです。
私は悪くない、あなたが悪い、正して欲しいと思うから相手に怒ってしまうのです。

あなたは自分の失敗をもみ消す為に相手に変わる事を求めます。
しかし…。

あなたが文句を言って改心する人は、1度できちんと態度を改めます。
何度言っても直らない人はそう言う人と諦める事。
だから、どうしても気に入らない所は一度だけ相手に警告しましょう。
そして、それが直らなければさっさと諦めて相手に求めないようにするのです。

彼の悪い癖は自分が直さなくちゃ、なんて相手の為を思うような理由で怒る人もいます。
でもあなたは彼のお母さんじゃないので、そんな事は余計なお世話なのです。
しかも、彼の為ではなく自分の為に怒っているので大いに間違っています。
だから、一度警告して直らなければこう思えば良いのです。

まあ、いいか。彼には他にたくさん良い所あるんだし、連絡が取れればいいわ。

どうしても相手に求めたい、手に入らなければ気が狂うと言うなら、与えてくれる相手にチェンジする事をお勧めします。
つまり、カップルなら別れて新たに自分の希望に添う人をみつける、夫婦なら離婚してそれを与えてくれる人と再婚するのです。

でも、良く考えてみましょう。
彼氏や旦那は簡単にチェンジがききますが、これが自分の子供だったらどうですか?

勉強させてもさせてもある程度にしか成績が上がらない。
何が何でもトップを取って欲しいと願う親。
こう言う親の元に生まれた子供と言うのは不幸です。

出来の悪いものは切り捨てるでは済まない事が世の中にはたくさんあるのです。
そう言う時は自分の理想や信念を殺すしかないのです。

私の子だもの。この程度出来りゃ上等だわ…と。

ここで諦めてあげないと、子供の一生はあなたのエゴの上に成り立つものになります。
諦める事はあなたに絶望を与えるものではありません。
子供が自分の精一杯の能力を出し切って自分らしく生きていければ間違いなく豊かに育ち、あなたにも幸せを運んでくれます。
子供同様、あなたの相手も貴重な巡り合わせで出会った人ではないですか?
簡単に切り捨てられない人ではないですか?

自分の不満や不幸を他人のせいにしない。
これを絶対に忘れてはいけません。

日常で腹が立つ人々も同じです。
安易に、モタつく店員のいるレジに並んだ私が一番悪いのです。
前に並んでいる人のカゴの中身の量、レジの人の仕事ぶり、前に並んでいる客の年齢も考慮して判断して、それでも遅ければ私の運が悪いのです。
怒るとしたら自分自身に怒りを向けて、何の関わり合いもないその店員には愛想良くしてみます。

そして相手から笑顔が引き出せた時、自分への怒りも不思議と昇華してしまうものです。
そう、一瞬の怒りなんて幻みたいなものなのです。
その幻みたいな怒りのせいで些細な喧嘩が大きくなり、一生を左右するような不幸を引き起こす事があるのです。

今、復縁を望んでいる人の多くはその時の事を悔いていませんか?
あの瞬間さえなければ、こんな事になってないと思っていませんか?
そうではないのです。
あなたにあの瞬間が訪れなかったとしても、あなたが怒る人である限りそれは時間の問題だったのです。
怒る人はいつかは確実に不幸になってしまうのです。

それに対して、怒らない事はあなたに幸せを運んできます。多くの笑いを提供します。
その朗らかな空気のおかげで他人から愛され、評価も劇的に上がります。

騙されたと思って試してみる価値はありです。(^-^)b
小さな事から始める事が、物事を持続させるコツですよね!

怒りの感情が涌いてきた時、この事を少し思い出して、自分の怒りを無視する事を一日一回実行してみましょう。
きっと穏やかに暮らせるようになると思います。
何をされても怒らない人がいます。
我慢して怒らないのでなく、本当に怒らないのです。

悔しくないのか?
プライドを捨ててるのか?
戦いから逃げてるのではないか?
いえいえ、どんな理由であれ怒らない人は素晴らしいのです。

またまた復縁とは直接関係ない事になりますが、復縁とは恋愛関係、果ては人間関係の基本に繋がります。
うわべだけの復縁テクニックなんてすぐに剥がれ落ちてしまいますが、人間関係の根本を改めればその先にある復縁の事も自然と改善して行くのではないでしょうか?

現在、円滑な恋人関係や夫婦関係を営んでいる人は相手に腹を立てる事がないと思います。
問題は相手に腹を立てる事柄が出てきた場合。

例えば
彼氏が携帯にロックをかけている

この事柄で怒る女性がいます。
自分の束縛で彼の愛情をなくした女性は、良く覚えておいて下さい。

携帯にロックをかけること自体は悪ではないはず。
むしろ、セキュリティー管理ができていて素晴らしい事です。
ロックをかけていない携帯をもし、うっかり落として個人情報が悪用される事があれば目も当てられません。
しかし、怒る女性はそうは考えないのです。

携帯をロックする→私に見られたくない→携帯で他の女とやり取りしているメールがある→浮気している→放っておくと浮気が本気になる→自分が捨てられる

とまあ、この様に自分自身が傷つきたくない、損をしたくないという気持ちが根底にあります。
人は自分に関わる何かを守る時、攻撃する本能があり、その根元が怒りの感情なのです。
彼の携帯のセキュリティーが甘い事による損害などよりも、自分が受ける損害の方が優先するのです。
つまり、ここにこういう感情があります。

彼がどんな被害をこうむっても私さえ損しなければいいんだ。

これでは愛される訳がないのです。
たとえ彼に浮気の前科があろうとも、本当に浮気のためのセキュリティーだったとしても、他人である彼女が怒るのは筋違いな事はもちろん、そんな女は自分だけが貧乏くじを引きたくないだけのエゴイストだったりするのです。

愛情を取り戻す事を目標にしているなら、自分の欲を捨てる事です。
欲というのはすなわち、損をしたくないと言う心。
今よりも得をしたいという気持ちだけが欲ではありません。
今ある財産を減らしたくないとか、永遠に独り占めにしたいとかも立派な欲なのです。

そして欲がある人は失う事を極端に恐れます。
失わない為に奪おうとするものに牙を剥きます。
その態度で周りの、特に一番身近にいる人の愛情を徐々に失うのです。

怒らない人は欲がないし、失う事を恐れません。
なぜならば失わずに済む方法を知っているからです。
賢さと実行力と意志の強さを持っています。

今の結果は自分が招いたことであり、たとえ今ある宝物を失ったとしても、もう一度はじめからやり直して別の形ででも手に入れれば満足だと思っているからです。
その結果、怒らない。

怒らない人は軟弱で弱い人間ではないのです。
誰よりも強くて優しくて愛情を勝ち得る才能を持ち合わせています。
理想ですが、そんな人間を目指してみるのも悪くはないのではないでしょうか?