ブログを小休止してしばらく経ってしまいました。A(^-^;

その間に「ポーちゃん」が何をしていたかというと、本業の方が忙しく、復縁の事でブログを書く時間がなくなってしまっていました。
本日は、久しぶりにブログを再開するとともに改めて「復縁」についてお話ししましょう。

さて、このブログを書き始めたのが2011年6月26日。
もう、10年前になってしまうんですね。
とあるBBSで恋愛相談を聞いたり、意見交換をしているうちに、恋愛相談で特に強烈で印象的だったのが「復縁」をテーマにしたものだったのです。

とにかくどの恋愛相談よりも、相談者が頑固でかなり危険な考えを持っているように感じました。
そして、他人の言う事を理解せず、「諦められない」という理由を正当化しながら、事情は全く違うのに他の復縁希望者と徒党を組んで、自分達がいかに諦められないかを語り合い、慰め合う。
彼らには彼らなりの「正義」「正論」があり、これは「純愛だ」と言い切る。
そして、他人からこれ以上はないと言うほどの良いアドバイスをもらって「わかりました。ありがとうございます」と返信した後、また全く同じ質問を同じ文章で書き込みに上げる失礼さ。

そんな彼らのエゴイズムに、最初は反感を持ってこのブログを立ち上げました。

私自身は、その頃から現在まで、色々波をくぐり抜けたものの、夫婦関係は円満で離婚も回避でき、平和に暮らしています。
だから、「喧嘩しそうになったら、または喧嘩したらこう考えたらいい」と言うのを独自に編み出し、このブログに綴ってきました。

そして、このブログからたくさんの復縁相談メッセージを受け取りました。
ある人は旦那と家庭内別居、結婚寸前の婚約破棄、相手が有名人の方、など、この10年の間に何百件のやりとりを交わしたと思いますが、私はプロとして商売でやっているのではないので、カウンセリング料金を頂いている方以外の資料は全く取っておりません。
このブログの無料相談から始まって、有料のカウンセリングに切り替えた方も何人もいらっしゃいます。
対面やカメラ、電話で相談受けた人は、真剣に悩み、悪意のある人は一人もいませんでした。

しかし、ネット上でしかやりとりしていない人には軽い嫌がらせメッセージを受けたり、変な書き込みをされたりする事もしばしばでした。
正体がバレなければ何を言っても許されるという、特有のエゴイズムに「復縁を望む」というカテゴリーに属する人たちのエゴイズムが加算されて、その嫌な性格を丸出しで来られる不愉快に耐えかね、真剣でない一部の嫌がらせ復縁希望者はスルーしてきました。

色々あった10年間です!

これは、私のこのブログ活動で出した狭い世界の結果論としては…。

結局、ほとんどの人が思い描いている復縁は、この世にはない、と言う事です。

確かに狭い見解です。
でも、バカ高いお金を堂々と取るプロの復縁屋では、絶対に言えない事も言えます。

そして、私はここでは復縁に少し否定的な意見を発言する事もありますが、相談者がなんとか復縁できる方向に必死に導いてきました。
しかし、完全に相談者の最初の望みに叶う事例は一つもありませんでした。

ここに来る相談者は「あの頃を取り戻したい」「前のように付き合いたい」と言う事ですがほとんど。
でも、過去には戻れないのです。
復縁してもやってくるのは前と同じ幸せではなく、「雨降って地固まった後の幸せ」なのです。
同じものは取り戻せない。
考えてみれば当然のこと。

子供が小さかった頃は可愛かった。あの頃のあの子は私の天使のようだった。
今、目の前にいるのは二十歳になった我が子。
知恵も付き、親に反抗し、自立し、成長した我が子を、もう元に戻す事はできません。
天使のようには愛せない。

復縁を望む、と言うのはほとんどの人がそこを理解していないのです。

前と同じものが手に入らないのならと、ほとんどの相談者が相手との復縁のチャンスを捨てて新しい道へ進みました。
それでいいんです。
最初からそうしておけばいい事、私のところに相談に来る事自体が回り道だったのです。


でも、それがわからないうちは回り道でもしないと生きていけない、と言う人もいます。
それでいいかもしれない。回り道は生きるために必要な事かもしれないのです。

復縁の迷路に迷い込んで遭難しそうな人の道筋に、私のカフェがオープンしていると思ってください。
そして、気が向いたらお立ち寄りください。お茶の一杯でも差し上げましょう。

でも、私ができるのはお茶を出す事しかないと思います。
あなたの持ってる地図を一緒に見て、帰り道を探しましょう。

まずは、頭の中にある「復縁」の文字を取り去る事から始めますが、それは復縁を諦めると言うこととは違います。
そして、それは復縁できる方法でもありません。

素晴らしいのは優しい人でも賢い人でも、空気が読める人でもない。
「変わる事ができる」人が一番素晴らしくて優れているんです。
最後はダーウィンの進化論になっていまいましたが、今、それを実感する世の中ではないですか?

あなたが変わる事。
これができれば、復縁しようがしまいが、あなたは必ず幸せになるのです。

復縁を望む皆さん!
別れを告げられて復縁を望んでいる自分をどんな風に思っていますか?

復縁関係のブログやサイトを始終追いかけている人、そこの情報を読み漁って「私と同じ考えの人がこんなにいるんだ!」と、思っているかもしれません。

復縁業者の「復縁成功率90%」と言うパーセンテージに心躍らせている人。
ちょっと頑張ってお金を出せば私も復縁できるかも…。
そして、復縁を促すところには必ず書いてある「諦めたらそこで終わり」「諦めずに頑張って良かった!」という言葉。

私も頑張ろう!絶対に復縁してやるんだ!!

でも!

 

「諦めたらそこで終わり」と言うのはもっと別のシチュエーションで使うべき言葉。
復縁するしないの事で使うべき言葉ではない。


なぜなら…。。。


復縁は自分の努力で成し得る事ではないからです。
増してや、相手が復縁を望んでいない場合はそんな努力をしてはいけないのです。

ここからは例え話ですが、もし、あなたの親御さんが勝手に決めたあなたの許嫁(いいなずけ)を連れてきたら、その人と結婚できますか?
親御さんが一生懸命努力してあなたを説得すれば、それは可能ですか?
あなたが「結婚しない」と言ってるのに、「諦めたらそこで終わり」と、事あるごとにしつこく、しつこく、許嫁との結婚を迫ったら、その努力は実るのでしょうか?

復縁する気のない相手に復縁を迫るのは、結婚したくない人に結婚を迫る事とほとんど変わりません。

もちろん、親が決めた政略結婚でたまたま夫と相性や息が合い、幸せに暮らしている人もいるでしょうが、親が決めた人と強制的に結婚させられて平気な事例はなかなか確率の低い事です。

復縁したい人と復縁したくない人のカップルは、これと同じくらいの心の距離があると思っていいと思います。



そして、復縁するカップルって、どのくらいいるのでしょうか?
他のサイトで調べてみたら20~25%と言う結果が出ているようです。
これは、特に復縁を望んでいるわけではなく、別れてから流れでもう一度付き合ってみようと両方の気持ちが一致した時を含みます。

個人的な感想ですが、絶対の復縁を望んでいる人の意気込みはすさまじいものがあり、それだけでなんとなく敬遠したくなる人も多いと思います。
その執念が、逆効果と言うものです。

だから、その執念で挑んだ復縁活動で、成功率90%以上の成績を誇っている復縁業者のデータは本当に如何(いかが)わしいものです。

私に復縁相談を持ち掛ける相談者の中で、未婚のカップルの場合は復縁に成功した人はもう、皆無です。(;^_^A
いるにはいるのですが、しばらくして別れてしまった、と言う人が大半です。
それを「復縁できなかった人」とカウントするとほとんどいなくなってしまうのです。
 

考えてみれば当然と言えば当然。

今、付き合っている未婚のカップルが結婚して一生添い遂げる割合と、一度別れたカップルが、もう二度と別れる事がない割合を掛け合わせたものだからです。

まあ、どこまでが「復縁成功」と言うのでしょうかね?
復縁して一生添い遂げる事ができれば「復縁成功」だとしたら、それはかなり可能性の低い事です。

結婚したって添い遂げられず、途中で離婚する人の割合は年々増えています。

結婚していなければ、また別れる事になる事だって大いにあります。


人間は何度も出会いと別れを繰り返して、最後に一人の人と巡り合うのではないでしょうか?
今、付き合ってるあなたの相手は、その最後に添い遂げる人との出会いの途中の人かもしれません。

それがまだ決定していないのに、その時にその人と復縁する事だけを願って復縁に多大な努力とお金を使う、と言うのは無駄遣いではありませんか?

人の人生を効率だけで考えると、もがいている時間ですら無駄な事です。



一方、既婚者の場合は破綻しかけた結果、復縁に成功した人は多めです。
なぜなら、結婚していると別れること自体が普通の恋愛と比べて5倍くらい困難です。
慰謝料、財産分与、いろんな事が絡んできて離婚に至るまで時間もかかります。
めんどくさいので、関は抜かずに別居し続けている、という例もあります。

既婚者が子供などの為に復縁を考える、と言うのはそれだけで意義がありますが、カップルの一方が別れたいと思っている状況で無理やり復縁を押し進めるのはあまり意味がありません。
今の苦しみを解いてあなた自身が楽になる、という利点しかありません。


お互いの為になる復縁。
お互いが望んで自然に元の鞘に収まる復縁。
元の鞘に収まった後も、末永く続く縁。

そんな復縁を目指してください。

一時の苦しみを避ける、一時しのぎの復縁はいりません。

まず、叶えられそうにない復縁にこだわり続けている人は、要注意です。


でも、復縁を目指すのがダメなのではないのです。
自分のためだけの、相手の気持ちを無視した復縁が間違っているのです。

お互いの気持ちが合わなければ、絶対に無理だし、意味のない事だから…。

「別れたけどなんとなく流れで復縁できたらいいなあ…」


このブログを読んでいる人で、そのように考えて復縁を望んでいる人はどのくらいいるのでしょうか?

私のところにメッセージを送ってくる人は、そんな、のんびりした人はほとんどいません。
一日でも早い復縁を望んでいます。

ものすごく急いでいます。
なぜそんなに急ぐのでしょうか?





理由その①
別れた後、すぐに相手に恋人ができそうな気がするから。
他の人を好きになったらもう、自分には絶対振り向いてくれない。

理由その②
後悔と自分に対する怒りから精神的にジリジリして苦しくて耐えられないから。

その他にもあるでしょうが、他に復縁を急ぐ理由はあまり思い当たりません。



でも、お気づきでしょうか?
この理由、二つとも復縁したい方の一方的な都合なんです。

カップルが別れる理由というのは様々です。
でも、復縁したいという理由はたったひとつ。

「自分が楽になりたい」

これのみです。



そう、復縁を望む人は、幸せになりたいのではなく楽になりたいのです。
しかも、自分だけが。

失恋は苦しい。誰だってそうです。

なぜ、振られたのか?
それを受け入れてじっくり考えることをしません。

振られたらやり直す。
すぐにやり直せばいい。
諦めたらそこでおしまいだ。
あなたはそう考えます。

でも…。

実は、そういう人は同じ失敗を何度も繰り返します。


例えば浮気をした、嘘をついた、暴言を吐いた、暴力をふるった…etc...
そして、その事をとても悔やんでいます。
もう、二度としない、とものすごく反省しています。

その場だけは。

人間、本当に痛い目に合わないと、失敗はその場限りで忘れてしまうんです。
この場合の「痛い目」と言うのは、失恋の痛みに耐える事。
だから、仮にすぐ復縁してしまったら「痛い目」に合うチャンスがなく、失敗した事を忘れてしまい、同じことを繰り返すんです。

そして、この事さえも、自分サイドの事しか考えが及んでいません。

あなたは、相手の気持ちを考えていますか?
相手はあなたをどう思っているのでしょうか?

おそらく相手はこれ以上、あなたといてもそんなに楽しくないと思っています。
あなたに悪いところを反省してほしいと思ってるかもしれませんが、だからと言って元のように付き合う事を望んでいるでしょうか?
あなたと会わないでいる事が、とても楽でホッと息抜きをしているとしたら?

そんな相手に自由を与えようともせず、あなたは自分の苦しみだけ解消しようとしてるとしたら?

今すぐ復縁するかしないかは別として、しばらくは相手を許して放っておく事がとても大切です。
もちろん、相手はその間に別の人と付き合ってしまうかもしれません。
でも、それはあなたには一切関係ない事です。余計なお世話です。
そこにあなたが関わる権利などないのです。

別れた人と無理やり復縁しようとする気持ち。
これは、他人の心を自分の方に無理やり向けようとするエゴに過ぎません。
そのようなあなたのエゴが相手から嫌われる理由の中に含まれているはずです。

人の気持ちは良くも悪くも、時間が経てば変化します。
その時、あなたにとって良い変化が現れたら復縁をすべく近づいたらいいのです。
その心の変化すら待てない人に、復縁を語る資格などありません。

もちろん、心の変化はあなたにとって残念な結果をもたらすことになるかもしれません。
その時は…。
次の恋愛で、同じ失敗を繰り返さなければいいのです。



同じ失敗を二度と繰り返さない。
相手が誰であったとしても、です。

そうなれば、あなたは単に「楽になれる」のではなく、本当の意味で「幸せになれる」と思います。