究極に復縁したいほとんどの人が「願いが一つ叶えられるとしたら?」と言われたら「別れたあの人との復縁!!」と言うでしょう。
将来の夢、身内の命が助かる事、自分の生活を守る事、他にも人生に大切な願い事はたくさんあるはずなのに、全部忘れて一番の願いに「復縁」をあげる人は多いのではないでしょうか?

まず、落ち着く事が大切です。
復縁は誰でもできる物ではない事を忘れてはいけません。
この世の中にはできる復縁とできない復縁があるのです。

あなたは復縁できないかもしれない

↑これを絶対に忘れないで下さい。

私は復縁相談をボランティアでやっています。
ブログも商売絡みではありませんので、正直なところをズバッといいます。
だから「あなたもきっと復縁ができます」なんていい加減な事も言わないし「あなたは絶対復縁できないでしょう」と言う事も言いません。

例えば「一旦彼の事を追うのはやめて諦めましょう」と発言すると、何を勘違いするのか「復縁できないと言われた」と判断して相談をやめてしまう人も多い。

「一旦」と言うのは「いずれ時期を見て復縁活動を再開する」と言う意味も含まれています。
この「一旦」すらじっとしている事ができないのか!!!

しかしもちろん、様子を見て絶望的ならこの「一旦」が「永久」にもなる。
誰にも先の事なんて予測できないのです。

「何が何でも復縁してやる」と思ってる人を私は心の中で「復縁の鬼だな」と思います。

復縁の為ならなんでもしましょう!反省もしますとも!自分磨きだって!
復縁に関してダメだと言われてる事は一切やめよう!
相手を恨んじゃダメ、自分を反省しなきゃ復縁はできないって書いてあった。
相手への連絡は三ヶ月は我慢するんだ、そう何かに書いてあった!
だからそれを鵜呑みにするんだ、受け入れられなくても我慢してこれに従うんだ!
そうすれば復縁できるんだ!!!!!!!!

自分が復縁する事にしか興味がなくて、復縁に悪い影響を及ぼす事だったら全て遠ざける。
復縁できなかったときの事なんて微塵も考えていない、そんな人も多いと思います。

「自分はそうでもないよ」と言う方は客観的に読んで頂いて構いません。
そう言う人はまだ救いがあります。

でも、「復縁の鬼」と化し、危機的状況にある人はこの辺の一歩手前か踏み越えてしまっているのです。

「復縁の鬼」は何かに支配されているので自分の妄信する心地良い意見にしか耳を貸しません。
「あなたも復縁できる」の文字に心躍りその内容を絶対にチェックする人は要注意です。
そして、復縁ができる可能性さえ見えれば、色んな情報に翻弄されて自分で正常な判断を下せなくなるのです。

元々、思い込みが激しく一途なのです。
でもそんな自分を「純粋で健気だ」と思ってはいけません。

ストーカーと呼ばれる人種も自分の事をそう思っていると言う事を忘れないで下さい。
あなたはその一歩手前に居るに過ぎません。
むしろ、さっと冷静になって相手の心から自分を遠ざける人の方が、人を愛する事にも愛される事にも恵まれています。

激しく深く愛するからたくさん愛されるのではない

↑これも覚えておきましょう。
その人を愛するだけで愛情を得られるのならこんな楽な事はありません。
別れを言われる人は、大抵は自分本位でしか相手の事を愛していません。
自分が救われるように相手を愛します。

大体自分が愛すれば相手も愛してくれると思ってる人は考えが甘い!
プラスアルファで何かがないとその愛情は長続きしません。

視野を広げて下さい。
それは色んな人を見ると言う事。
これをアドバイスすると「他の異性に恋をしろ」と言う意味にとる人もいます。
でも、違うんです。

異性も同性も含めて色んな人を見て色んな話を聞いてみて下さい。
他人がどうやって彼氏や彼女と付き合ってるか。人の事なら良く見えます。
自分だったらどうする?と言う事まで考えて。
色んなパターンで勉強してみる事です。

「復縁の鬼」になってる人は、ちょっと復縁を休憩して勉強しましょう。
「復縁の鬼」のまま復縁したって、どうせまたダメになりますから。
前々回に「理想の復縁」の話をしました。
皆さんのえがいている復縁劇、一体どう言う物でしょうか?

相手にちゃんと告白させる、と言う物でしょうか?
「もう一度やり直そう!」と手に手を取り合ってやりなおす。
そんなドラマ仕立ての復縁劇を夢見ていませんか?

さて、私には復縁経験がいくつかあります。
同じ人ではなく、違う人とです。
唯一、旦那とだけ付き合った時も含め数回ありますが、後の人達とは一回だけずつです。

そして、どの復縁の時もそうですが「もう一度やり直そう」などと言う陳腐な台詞は、言った事も言われて復縁した事も、ただの一度としてありません。

謝罪は、相手の怒りに火を注ぐ事はあっても、良い効果を得た事もひとつもありません。
いつも黙って。そして探り合い。いつの間にか仲直り。気が付けば再び付き合っていた。

いつも、誰とでも復縁はそんな感じです。
普通の関係に戻るまでとてもギクシャクして険悪です。

そして普通に戻れば「あの別れの言葉は一体なんだったんだ?」と言う事で心にしこりが残るばかり。
離婚届と結婚指輪を突きつけられた時もそう。
謝罪も反省もやり直す意志も、何一つ語り合う事なく修復しました。
蒸し返しかけたら激怒されたので二度とこの事は口にしないと決めましたが、一生忘れる事はできません。

感動的で幸せな復縁なんて一度もありませんでした。
別れていた期間があった事を一日でも早く忘れたい。心の傷を消したい。
復縁成功の感動よりも、どうせ元に戻るならお互いを傷つけただけでしかない事を情けなく思う気持ちが大きくて仕方ないのです。
でも所詮、復縁なんてそんなものではないでしょうか?

別れたカップルが手に手を取り合って復縁を喜び合うのは、本来異常です。あり得ない。
感動の復縁は、復縁に夢を馳せて望んでやまない人だけの幻想に過ぎません。
復縁する相手の方は意外と冷めていてシラけている事の方が多いと思います。
「仕方ないからやり直すか…。」
本音では相手はそんな風に思っているパターンの方がはるかに多い事を把握するべきです。

その現実をわかっていないと「復縁したのに違和感」を感じる事があるのです。
相手も復縁を願い本当に二人が喜んで復縁を成し遂げたのではないとすれば、復縁してテンションが下がるのは当たり前の事なのです。

この辺の事を復縁業者や復縁カウンセラーなる人は絶対に語りません。
ただただ、あなたの望む物を目指し、夢を大きくし、一緒に頑張ってくれる事はするでしょう。
それは商売だからやってくれるのです。商売だから夢を見させるのです。
夢を見させて実現すれば、それは報酬となって自分に返って来るからです。
しかし、その後テンションが上がるか下がるかは、その人達の力を借りてもどうする事もできないのです。

その人達の語る復縁カリキュラムを聞いていると、胸躍る物ばかりではありませんか?
復縁したら今の不幸は全て取り去られ、すぐに幸せがやって来る事しか語らないのではないですか?

実際に復縁業者に頼まなくても、復縁したい人はこんな人達の営業の、主にネット上の広告の文章やカリキュラムの概要を読みまくっています。
お金に余裕があれば頼むのになあ、と指をくわえて夢を見させる文章だけを毎日毎日眺めています。
「そうか、私も復縁したら幸せになれるんだ!!」と。

復縁経験者としては「冗談ではない」と言いたい所です。
苦行は復縁してから始まるのです。
復縁してから、普通の関係を取り戻して長く付き合うのが試練なのです。

一度爆発させた爆弾を再び抱えての出発。
地雷はまだまだどこに埋まってるかわからない状態です。

復縁に過剰な期待を寄せている人は、悪い事は言わないのでその幻想から覚める事をお勧めします。
もし、あなたの思っているような復縁劇が現実に起こり得たら、それは人生のサプライズです。
サプライズはないのが前提。
あればあったで超ラッキーで嬉しさは倍増です。

しかし、サプライズの「感動の復縁劇」があったとしても、問題はそこから再び二人の関係を深める事が重要。
これでダメになってる復縁カップルも少なくないので、復縁した事だけで有頂天にならず、足下をすくわれないように気をつける事です。
遅ればせながら、夕べ録画していた「リーガルハイ」を旦那と二人で見ました。
人気ドラマのネタばれになるので内容の記述は省きますが、前々から思っている事をズバリ表現しているシーンもいくつも有り、いちいち共感しながら見ていました。

恋愛であれ結婚であれ、その人の本質を見抜きその上で覚悟と納得をしないと、その関係は長くは続かないのです。

そして別れる時は、その人を見切って見限った時。
見限られたらそれは「本質を見抜かれて見限られた」と言う事なのです。
そうすると、辛いからとか苦しいからとか自分にとってこの人が必要とか、そんな理由で復縁を求めるのは無意味なのです。

でも、考えてみてください。
一方的に見限られるばかりでいいのでしょうか?
復縁を求める人は相手から見限られると、自分の悪かったところを探し直してもう一度自分を売り込む事しか考えていません。
相手が自分にふさわしいかどうかも考えずにです。

そう、あなたが相手を評価し、見限る事があってもいいのです。
悔しいから復縁を目指す、ではなく、あなたも一度相手を見切るべきなのです。

本当に相手を見切れば、この世の復縁希望者の数は半分以下に減ると思います。
復縁をしたい人の中で、本当の意味で相手の本質を見切ってる人がどのくらいいるでしょうか?
そして、本質を見抜くとはどういう事なのでしょうか?

人を外見よりも内面で判断する人の方が素晴らしいと言う傾向があります。
では「内面」とはなんでしょうか?
優しいとか穏やかとか親切とか色々あります。

「外見」だって色々あります。
顔のつくりだけではなく、清潔感とか髪型とかこれ全部「外見」です。

ファーストコンタクトで解る事は限られています。

「優しい」「穏やか」「親切」なんて、解ったところで全部その人の本質とは言えません。
そんな風に見せかけた悪人はこの世にたくさんいます。
内面に惹かれるのは、外見に惹かれるのとレベル的にはなんの変りもありません。

ビジネスの世界ではまず外見(清潔感)、その次に上っ面の内面(性格とか癖)その後に真の信頼を獲得する時にその人の本質、人間性が物を言います。

一番目の外見がNGだったら取り付く島もありませんが、二番目の上っ面の内面が多少NGでも、三番目の本質と人間性が極上だと判断されればビジネスは円滑に行く事も有ります。

つまり二番目の「上っ面の内面」なんてあまり重要ではないほどです。
多少不器用でも、見た目をきちんとしていて仕事に対する熱意があれば大概は通用すると言う事です。

実は恋愛も結婚もほぼ同じなのです。
付き合っている期間にその人の本質に気付く場合もあれば、結婚してもわからない事もあります。
徐々にわかってくる事もあり、初めのうちは我慢していても段々耐えられなくなって見限る事もあります。

その時は、相手からあなたの本質を見抜かれたのです。

本質と言うのは難しいものです。
例えばその人の本質に対して10個のうち9個好きな部分があって、1個許せない部分があればアウトなのです。

でも、10個とも好きでも嫌いでもなければずっと一緒にいられます。
後は愛情の有無です。

しかし、復縁を望む人は愛情の有無だけでその関係を考えようとします。
自分が愛しているから。自分が諦められないから。だから復縁を望む。でも相手の愛情は失った。
この堂々巡りを繰り返すしかないのです。

この際、愛しているか愛されてるかは二の次。
別れを言い出してきた相手に対して、その本質を見抜くべきなのです。

「あなたはどんな人を恋人や結婚相手に選びますか?」と言う質問に対して、女性側のトップに必ず上がるのはいつも「性格の良さ」「優しい人」と言うのものです。

でも、「性格の良さ」とは何でしょうか?イコール「優しい人」なのでしょうか?
では、優しい人とはどんな人?

いつも気づかいをしてくれる人?優しい言葉をかけてくれる人?欲しい物をプレゼントしてくれる人?
いつも自分を喜ばせてくれる人?いつも自分を思ってくれる人?素敵な思い出を作ってくれる人?
じゃあ、それをしない人は優しくないのでしょうか?

その人の本質は「優しい」とか「優しくない」とか単純な物ではありません。
普段優しい人が豹変する事だってあるし、あなたの知らない意外な一面を持っているかもしれません。

そして、経験から徐々に形成される新しい本質だってあります。
その中に一つでもアウトが出たら、その時点でその関係は崩れるのです。

常に相手を観察し、その本質が見抜けるようでなければ本当の人間関係は作れないと言う事ですね。

私も、自分の気持ちばかりに目を向けずに、周りの人の動向や言葉から人間性を探ってより深くて強い人間関係を作る事を目指したいと思っています。