まず、「セラピスト」と言うのはどう言うものか、本当の意味をご存知でしょうか?
元々、セラピストと言うのは何らかの心理的療法で治癒的行為を行う人です。
それは催眠療法や会話療法などの、セラピストが何かを働きかけて受けるクライエント側は、ただただ指示に従って治療を受けます。
精神科の先生の分野の治療を行うのがセラピーです。
最近ではアロマセラピー、カラーセラピー、アニマルセラピーなんてのもあります。
この辺になると精神科はあまり関係なく、心理学的な事をベースに心の癒しを促すものです。
セラピストは医者ではありませんが、ユングやフロイトを一通り学んでいて、プラスアルファで専門知識を得て開業に至ります。
では、ネットで活躍する「復縁セラピスト」とは何者でしょうか?
現在、ネット上だけで、しかも復縁希望者の中だけで有名な復縁セラピストが何人も存在します。
その多くはオリジナルと称した復縁マニュアルを売り、自らもメールでカウンセリングをすると言うもの。
我こそはと一番の復縁成功率を誇り、どこの誰が書いたのか不明の復縁できましたのサンキューレターを紹介し、今なら限定でとサービスをする。
それにしても彼らはなぜ、ネットやメールでしか活躍しないのか?
それは、通常のマスコミに登場すると自分の顔や存在、正体がばれるからです。
そこには各々バレては困る理由があります。
しかし、どんな事情であれ、正体がばれて困る商売などモグリにすぎません。
おそらく、彼らに連絡を取って実際に会おうとしても絶対に会えないと思います。
そうなると、本人が実在しているのかも怪しいじゃないですか?
ちゃんとしたセラピストや心理カウンセラーが行う「メールカウンセリング」と言う物は実際にあります。
しかし、それは対面カウンセリングの補助的なものであり、遠隔地の人への配慮や、クライエントの金銭的な都合に合わせて行うもので、カウンセラーと実際に連絡をとったり、希望すれば対面カウンセリングを受ける事は可能でしょう。
ホームページなどにセラピスト個人のメールアドレスや連絡先が書いてあり、事前に相談する事が可能です。(もちろん無料で)
ネット上の復縁セラピストは、その補助的な部分だけで商売を成り立たせ、マニュアルと言う楽なアイテムと組み合わせて荒稼ぎをする事を思いついたのものが原点だと思います。
確かに復縁セラピストは親身になって相談に乗ってくれるそうです。
しかし、その商売のシステムは所詮モグリ。
復縁希望者は、「復縁のプロ」という文言に騙されて、モグリのセラピストに課金制でカウンセリング料金を支払うのが現実なのです。
復縁セラピストに相談している間に復縁が成り立つ事もあります。
それが、偶然の賜物だったとしても、復縁セラピストは自分の実績として加えます。
つまり、自分が復縁相談に乗っている間に客が復縁したら、それは自分が復縁させた事としてカウントしてしまうのです。
復縁って誰からにさせてもらう物なのでしょうか?
そして、復縁できなければ料金を返す、と言うのは本当に良心的な事なのでしょうか?
病院の医者は、治療の甲斐なく亡くなってしまう患者に「料金は全額お返しします」とは言いません。
そんな事を言い出したら遺族は怒り狂うと思いませんか?
ところが、復縁セラピストが「復縁できなければ全額お返しします」と言ううたい文句をつけると「良心的だ」と言う事になってしまいます。
返金システムがあるかどうかが、良い復縁業者を見つけるコツだ、とよく言われますが、それっておかしな話です。
復縁ができてもできなくても、それが人生。
誰かに復縁を保証してもらおうと言うのが間違いの気がします。
あなたはそれでも復縁業者や復縁セラピストに自分の人生をゆだねますか?
パソコンの向こうの、正体不明の人物に一回何千円もするメールカウンセリングを受ける気になりますか?
まず、自分が利用している復縁セラピストがモグリかもしれないと思ったら、そのセラピストに個人的なメールを入れて対面のカウンセリングを予約してみてください。
これができないのはすべて所謂「モグリセラピスト」だと認識しましょう。
その多くは、個人的なメールを無料で送れないのがほとんどだと思います。
溺れる者は藁をも掴むと言うけれど、復縁希望者は溺れる者であってはいけません。
溺れたら藁くらいしか掴めないんだと言う事肝に銘じましょう。