寒中お見舞い申し上げます
令和六年十二月末に私の弟が四十一歳にて急逝いたしましたので年始のご挨拶を失礼させていただきました
誠に勝手ながら葬儀は身内のみにて執り行いました
ご弔問お香典ご供花などにつきましては辞退申し上げますことをご了承ください
弟の生前の厚誼に感謝し厚く御礼申し上げます
令和七年一月 Aico
・・・・・・・・・
久し振りなブログが堅苦しいご挨拶になりましたが、昨年末に弟が急逝し、亡き母の居る場所へ年齢の順番など関係なく自宅で眠るように行ってしまったと言う事なんです。弟の尊厳のためにも、しっかり伝えますが弟は自らの意思や他人からの危害で亡き母の居る場所へは向かっておりません。これは警察の方にも別の場所でも、しっかりと確認してもらい、私たちも確認しました。
実は私自身も父も兄も昨年は怒涛の一年でして、やっと少し落ち着いて新年を迎える準備を始めた矢先の出来事でした。
生前の弟は我が家のお笑い担当であり、マスコットであり、とにかく食べることが大好きな子でした。約15年前に仕事の都合で実家を離れ独り立ちをしていましたが、たまに連絡しあったり、LINEスタンプで会話したり、一緒にご飯をしたりすることはありました。もっと会えば良かった、もっと声を掛けて気に掛けてあげれば良かった。
今私たちはしんみりとした雰囲気ではなく、不謹慎かもしれませんが笑える時には弟の思い出に笑い、悲しい時には思いっきり泣いて、泣き笑いな感じです。そして弟のようにご飯はしっかり食べて(同じ量は無理だけど)、しっかり眠ることを心掛けてますが、とは言え気が張り詰めているだけかも知れません。
まだ私自身も弟がもういないと言う実感がなく、バイクに乗ってふらっと帰って来てくれて「姉ちゃん!」と呼ばれる気がするのです。「姉ちゃん、今日のご飯なぁに?」とか「姉ちゃんはバカなの?」とか、もう私を姉ちゃんと呼んでくれる人がいない、受け入れ切れてないのかな。
後悔先に立たずと言いますが、本当にそうだなと思います。落ち着いたら、弟との思い出話と共にまた戻ってきます!