昨日、そして今日と
ニッショーホールで開催された
カナタpresentsトライアングル「アイビー」の
初日のマチネ公演を観てきました。
カナタとは、声優の岩田光央さんとイラストレーターのいしいのりえさんによるコラボユニット。
絵と声での劇で、
今回、吉野裕行さん、細谷佳正さんを迎えての3人の朗読劇でした。
今まで舞台の観劇など朗読など何度かありますが
本物の声優さんの朗読劇を見るのは初めて。
舞台を観劇する時はソワレ公演で見るのも好きなのですが、
今回はせっかくなのでマチネ公演を観ることにしました。
全通する方もいるかもしれないけれど、私はあんまりそういうのは好きじゃない。
さて、今回の会場となるニッショーホール。
あれ?虎ノ門辺りになかったっけ?って思ったら、
建て替えに伴う事情で2020年9月から、新橋にある旧ヤクルトホールで運営しているようです。
なので
入口近くにヤクルトの自販機あったよ。
何故だろう・・・新橋にいるのに神宮近くにいるような気分になるのは(;´∀`)
今回のマチネ公演は15時からで
事前の発表によると、14時15分から開場
その45分前、つまり13時半から先行で公演グッズ販売がスタートするとのことで
そのグッズ販売でパンフレットを購入しようって思ってたので
13時20分くらいには新橋駅には到着してました。
初めて行く場所だし、ちょっと余裕をもって・・・
と、歩いてたら意外とすんなり会場に到着。
てっきりグッズ先行購入者の待機列などできてるかと思って
その周辺を見回してみたけど、あれ???ない???
腕時計を見ると、13時半をすでに回っていました。
私以外に二人の女性が既に同じ場所にいました。
(私の腕時計、数分早く設定しているので13時35分を差してました)
すると入口近くにスタッフの方が現れて
「グッズ先行販売を開始します。ご利用の方はチケットのご用意をお願いします。」
と言われて(グッズはチケットを持っている人以外購入できないため)
その入り口でチケットを出して、
検温、そして手指消毒して、会場に入ると、グッズ販売の人が待っていました。
とりあえず、パンフレットだけは購入しようって準備してきたので
スムーズに購入できましたが、開場までの間の約45分空いてしまったので
スタバに行きました(;・∀・)
朝の内は雨が降ってましたが、お昼過ぎてから天気は回復し、そして蒸し暑くなってきた気がしました。
早速、購入したパンフレットを見ようかと思いましたが
たまに、こういうパンフレットってネタバレが書かれていたりするんだよなーって思い、辞めました。
(→結果、本当にちょっと一部にネタバレがあった)
そして14時20分くらいに会場に再訪すると開場されていて中に入れたのですが
ロビーにたくさん人が待っていました。
今回、会場に向かっている最中に
吉野さんがTwitterで
吉野裕行@_yocchin_______
岩田さんギックリ腰だってよ 大丈夫なのかこの人。。。
2022年05月14日 12:27
って、えぇーーーΣ(・ω・ノ)ノ!
岩田さん、ギックリ腰!
大丈夫なんだろうか、舞台に立てるのだろうか??
なんとかなりますように!!!と思ってました。
おそらく、その影響もあって開演も遅れそうな気がしました。
だからロビーで待機するしかなくて。
客席に着けてから、15分押しくらいで開演しました。
開演前に「さくらさくら」がピアノで演奏されてました。
ちょっとアレンジされていて、小学生の頃に習ったお琴の最初の曲であることを、ふと思い出してしまいました。
ちなみに今回は前方の下手側で、舞台全体がとても見やすかったです。
内容はネタバレにならないように書きますが
今回の公演のあらすじが、既に公開されていて
どんな話になっていくのかな?って期待していましたが、
ファンタジー要素があって、それでいて、全て一人称で読み進められていく朗読劇で
この三人の「俺」がトライアングルで繋がっていて、
それぞれの願いがあって・・・という話で、
最期の方はちょっとウルウルきてしまいました( ;∀;)
声だけでの心情の変化がすごく分かるし、
それぞれ三人の役者のエッセンスも配合されていて
感動した!なんて言葉は安っぽい言葉にしかならなくて
すごく伝わってくるものがたくさんありました。
特に吉野さんが朗読したepisode3のBGMでの
「俺」が毎日聴くルーチンのカセットテープの音源として
ビートルズのNorwegian WoodとMother Nature's Sonがギターで演奏されていて印象的でした。
ビートルズの曲の和訳を調べたりした時期があったので
この両曲の歌詞の意味をおぼろげに思い出した時に
ちょっと、あることに気付きました。
(→結果、具体的にどこかは書きませんが、その思ったあることが話の中で的中してしまう💧)
とにかく、朗読だけでなく、そこに花を添えるBGMも素敵でした。
アフタートークもあり、岩田さんの腰はなんとか大丈夫そうだった模様です。
良かったよかった(;´∀`)
楽しいお話もありましたが、今回の朗読劇の余韻を残すためにもお笑いになりすぎない配慮もあり、それも含めて本当に楽しい時間でした。
家に帰って、パンフレットを読んで
今回のエピソードにおけるアナザーサイドとしての話の結末が書かれていました。
ちゃんと、これもお話として締められていて良かった(;´∀`)
それにしても、今回の公演のネタバレを既に書いている人を見かけたけど、
なんだか良くない気がしました(;・∀・)
まだ公演終わってない段階なのに。
例え終わっても、ネタバレは良くないですよね(;・∀・)
もしもまたこうやって朗読劇を鑑賞できるタイミングがあれば鑑賞したいと思います。
Aico