昨日は東日本大震災から11年という日でした。
昨日の14時46分の少し前に見上げた空。
丸く輪を描いたように見えた。
そして、そのあとに黙とうもしました。
何年経っても決して忘れてはいけない日だと思います。
今、世界で起きていることも含めて
今日ここに生きていることが当たり前だなんて過信しちゃいけないなって思いました。
当たり前だったことが、当たり前じゃなくなっている今だからこそ
一日いちにちを大切にしていかなきゃいけないですよね。
実は
ここ最近のお話として、
亡き母の親友だった女性が病に倒れました。
新型コロナウィルスではなく、脳梗塞でして
大きな病院で診てもらうために転院したいけれど、
新型コロナウィルスの関係で医療がひっ迫していて転院がスムーズにできなくて
同じように転院待ちの患者さんが多くいる中で治療を続けていることを聞きました。
母が通院していた時に
何度か車で送迎してくれた人でもあり
母のために色んな食材を買ってきてくれたりもした人でもある。
そのことなどへの感謝がありすぎて
「いつでも私を頼りなさいね」っておっしゃってくれてたのに
あまり甘えすぎちゃいけないからという母の言葉との間で悩んでたこともあって
母の告別式の時に、
「素直に甘えられなくてごめんなさい」って謝罪の気持ちが言葉にできなくて
(風邪のせいで声が出せなかったこともあって)
手を広げてくれた場所に私は飛び込んで泣いてしまった。
その時に声にならない声でごめんなさい、ごめんなさいって伝えたけど
「いいのよ、いいのよ。大丈夫よ。」って抱きとめてくださった人。
それから、何回も気にかけてくれていて
道でばったり会った時も
「愛ちゃん、笑顔よー(⌒∇⌒)」って声を掛けてくれてた。
ちなみに我が家で毎年作っているおせち料理の伊達巻は
この方から伝授されたものをちょっとアレンジしている。
何か力になれたらいいのに、何もできなくて悲しくなります。
どうか一日でも早く大きな病院へ転院ができますようにと願うばかりです。
Aico