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今日の夕飯はカレーを作りました。
十六穀米のご飯でのカレーは結構好きです。


今回カレーを作るキッカケになったものがありました。

たまたまテレビで見ていた時に取り上げられていた
「べジブロス」を作りたかったのです。


べジブロスというのは、「野菜だし」です。
しかも、今まで捨ててしまっていた野菜の皮、根っこから取るだしなんです。

このべジブロスには
「フィトケミカル」という栄養素が豊富で、
体の抗酸化力を高めて、アンチエイジング、免疫力をアップさせるなどの成分だそうです。
しかも煮ても炒めても、このフィトケミカルは変化しないみたいです。

これは、試してみようと思ったわけです。

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材料
野菜の捨ててしまう部分(今回使ったのは、キャベツの芯、ニンジンの皮、トマトのヘタ、玉ねぎの皮と根っこ、長ネギの根っこ)…200グラムくらい

水…1リットル

お酒…小さじ1.5

を鍋に入れて、煮立つまでは中火で、煮立ってから弱火で30分煮ました。
途中、灰汁が出て来ても掬わないこと。

できあがったのを、ざるで漉して出来上がり。


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右が煮出した野菜たち。
左が出来上がったべジブロス。

少し茶色っぽいスープになりました。

テレビでは、このスープだけでも美味しいと言ってましたが、
私にはあまり美味しく感じませんでしたw


なので、かなり不安になりながらもカレーの材料を煮込む時の水の代わりに
このべジブロスを使用しました。


で、出来上がったカレーですが、
美味しくなった!っていうのは分かりませんでしたが、いつもと変わらない味でした。
べジブロスだけだと、微妙だったのに。

気持ち、カレーのルゥが溶けやすかったような…。
ニンジンの色合いが綺麗に出たような…。


このべジブロスでご飯炊くのも良しだそうですし、
お味噌汁などの和食にも向いているようです。

少しずつ試していこうかな?


ちなみに、野菜の残りは数日溜めました。
その間、傷まないように冷凍をしておきました。


物もそうだけど、捨てる前に
本当にもう使えないのか?他に使用できないか?と考えることも大事ですよね。
私の場合、そのせいで部屋に荷物が溢れてしまいますw


Aico