Aico*Labo-365

巷で有名だったスーパームーン。

私のIXYちゃんでは、ここまでが限界だったよぉ。

でも、すーっごい光ってた。輝いてた。

暗くなっていた場所が明るく照らされていた。


未来まで照らしてくれそうだ・・・と感じた。



思い起こせば、高校生の頃は

しょっちゅう深夜ラジオを聴いていた。


そこから流れる最新の音楽や古い有名な音楽とか

そういうものに心躍らせて聴いていた。

カセットテープに録音したっけ。


いつからか、ラジオから離れていった。

でも、好きなラジオはあったけどね。


あの地震の日以来、ラジオばかり聴いていて

その中に置き去りにしていた、あの頃の自分の気持ちも思い出せた。


たまたま昨日聴いていたラジオで

リスナーからの被災地の方々に向けた応援メッセージをDJが読み上げた。


「私は、頑張れという言葉が好きではありません。

「頑なに張る」ことが良いことと思えないからです。」


あ、私もこの人と同じだなって思った。

「頑張って」っていう言葉は、なんだか悲しい。

一人の力でしか無いような、見放してるような…そんな気分なんですよね。


母の闘病生活の時に母以外のガン患者の方のお手伝いをしたこともあって

その時に看護士さんに

「何があっても「頑張れ」とは患者さんに言わないでね。「ガンが張る」とも捉えられてしまうから。」

と、注意されたっけ。

そうか、それ以来好きじゃないんだと思い出した。


そのままDJの声に耳を傾けていると

「私が思う「ガンバレ」は顔が晴れやかになれという意味での

「顔晴れ」で呼ばせて頂きます。

人の笑顔は、他の笑顔を呼び寄せるものです。

みんなで笑顔になっていきましょう。」



なるほどなぁと思った。

顔が晴れやかになれば、確かに幸せも感じられそうだと思えた。


私も「顔晴れ(ガンバレ)」でいきたいと思いました。

そして皆様にも「顔晴れ(ガンバレ)」と言わせて頂きたいと思います。



Aico