今日は七草の日。
朝からコトコトとお米からお粥を作って
フリーズドライの七草を入れて食べました。
ご飯から作れば簡単だけど
お米から時間を掛けて作ると信じられないくらい美味しくなる。
ご飯の甘みを感じる。
風邪をひいたり、体調を崩したりしたとき必ず母はお粥を作ってくれた。
思い出の味。
最初は白粥に梅干や佃煮や昆布などがあって、
食欲が出てきたら玉子粥にしてくれて、
最後にミルク粥なども作ってくれました。
母は自分の実母、つまり私の祖母から習ったんだとか。
母方の祖母は私が2歳の時に亡くなってるし、
父方の祖母にいたっては、私が生まれる前に亡くなっているのでほとんど記憶が無い。
でも、存在を知らなくても覚えていなくても
料理と言う形で受け継がれて、それが記憶になる。
私もいつか自分の子供に、このお粥の作り方を教えるんだろうなぁ。
Aico