Aico*Labo-409
昨日は知り合いのバンドのワンマンライブの撮影のため

下北沢へ早めに訪れていました。


なんででしょう?

いつものクセなのか…下北沢の北口に出ちゃった私。

「ちがーーうっ!」

と、一人で心の中にツッコミを入れつつ…

ようやく落ち着いてヴィレヴァンも見れたし、

北口や南口をのほほんとお散歩をしていました。


この時にカメラで撮影しておけば異変に気付いてたのかもしれない。


ようやくライブハウスのOPEN時間になったので

ロッカーにカメラ以外の荷物を預けつつ会場入り。


ハコによって照明が違うので

今回はノー・フィルターで撮ったほうがいいなと検証して

(私の撮影用ミニバッグにCPL、クロス、ソフトフォーカスを入れておいた)

オープニングアクトのバンドさんで練習しつつ、マニュアルモードで撮影で挑むことにした。


そして、いよいよ写真撮影の本番。

前半は上手でボーカルさんとギターさんを中心に撮影。

後半は下手でベースさんとドラムさんを撮影する計画でいました。


後半だろうと思うくらいにコソコソと動いて下手に移動してた時に

愛しのαちゃんの画面に見慣れない文字が…。


「カードエラー」


(゜д゜;)はい?

今まで、こんな画面見たことがないぞ??


カメラ本体からコンパクトフラッシュを取り出すと妙に熱い。

本体も熱かったし、仕方ないのかな~?と思いつつ、入れなおして電源を入れたら動いたので

撮影を再開すると…本体から伝わった「バコッ」という感覚。


撮影した画像を見ようと再生ボタンを見ると

一部に「確認が取れない画像です」の文字。

まだ残り枚数も100枚以上あったはずなのに、残り枚数が0となっていた。

あきらかにおかしい。


少しカメラ休憩を入れるために、電源を落とした。

そのままライブを堪能。

だって立ち尽くしてるわけにもいかないし、暗い顔もしたくない。


アンコールの時に再び電源を入れるも、事態は変わらず。

カメラのモードをリセットするも、事態は変わらず。

ライブ後、予備のコンパクトフラッシュをロッカーから出して確認するも正常だった。

つまり、今回使用したコンパクトフラッシュの不具合なのだ。


挨拶もそこそこに、急いで何処か開いてるカメラ屋さんでデータが移せるか見てもらわなきゃと思い走り回りました。

吉祥寺のロンロンにあるお店ならギリギリで間に合うかも?と電車に乗って急いで確認しました。


しかし…残念なことに

「このカードには記録がありません」

という無情な文字が…。


そのまま希望を捨てずに家に急いで帰って、パソコンに取り込もうとするも駄目でした。

カメラ本体から警告メッセージが

「カードが使えません!フォーマットしてください」

心配になって、夜遅いけどカメラの師匠に電話をして事情を話すと

やはりフォーマットをしろとのことだった。


「コンパクトフラッシュの寿命ですかね?」

と聞くも、呆気なく…

「コンパクトフラッシュは半永久的だよ。30万回使えるって言うよ。」

さ…30万回?

さすがに、まだそこまで使ってないよ!


結局フォーマットをしたら、コンパクトフラッシュは正常に動き出した。

だけど画像はすべて消えてしまいました。

せっかくのチャンスを頂いたのに、ご期待に副えなくて申し訳なく思っています。

でもαちゃんで、家の庭に咲いていた花を撮影できたよ。


とりあえず、画像復活できるサイトを教わったので、そこでもう一度確認してみます。

でもでも昨日は本当に長いながい一日でした。



Aico