今日は63回目の終戦記念日。
私の母方の祖父は毎年、終戦記念日の日には
正午の時報と共に、空を仰ぐように黙祷をしていた。
その祖父がよく立っていた場所から写してみました。
小さな頃から、祖父には戦争の話を聞かせてもらっていた。
私の母方の祖父母は
戦時中に4人の子供を失った。
その話を聞いたとき、とても悲しくなった。
ご飯が食べたくても満足に食べられない世の中だったこと。
好き嫌いが多かった小さな私に
食べ物の大切さを訴えるために話してくれた。
祖父の実家は農家だったこともあり、
ご飯を一粒も残さずに食べることの大切さも習った。
でも未だ食べられないものがあってごめんなさい(ノДT)
戦争を知らない世代から見れば、
戦争は終わったもの、
もう無いものという風に考えてしまうけど
戦争を経験した方たちにとって
戦争は、ずっと続いてると思う。
戦争を次の世代に受け継ぐ者として、
私は、何が出来るのかな?
そういえば、中学生の時
戦争映画を見た感想を書く課題があって
学校新聞にイニシャルで載せられた記憶と
社会の先生に称賛されて、私だってバレたこともあった。
私は書くことで、何か出来るのかな?
Aico