105

今日は63回目の終戦記念日。


私の母方の祖父は毎年、終戦記念日の日には

正午の時報と共に、空を仰ぐように黙祷をしていた。

その祖父がよく立っていた場所から写してみました。



小さな頃から、祖父には戦争の話を聞かせてもらっていた。


私の母方の祖父母は

戦時中に4人の子供を失った。


その話を聞いたとき、とても悲しくなった。


ご飯が食べたくても満足に食べられない世の中だったこと。

好き嫌いが多かった小さな私に

食べ物の大切さを訴えるために話してくれた。


祖父の実家は農家だったこともあり、

ご飯を一粒も残さずに食べることの大切さも習った。


でも未だ食べられないものがあってごめんなさい(ノДT)



戦争を知らない世代から見れば、

戦争は終わったもの、

もう無いものという風に考えてしまうけど


戦争を経験した方たちにとって

戦争は、ずっと続いてると思う。


戦争を次の世代に受け継ぐ者として、

私は、何が出来るのかな?



そういえば、中学生の時

戦争映画を見た感想を書く課題があって

学校新聞にイニシャルで載せられた記憶と

社会の先生に称賛されて、私だってバレたこともあった。


私は書くことで、何か出来るのかな?



Aico