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昨日は、夏至。

100万人のキャンドルナイト

私も参加してみた。


20時~22時の間。

部屋の電気を消して、オルゴールのCDを小さな音で聞いた。


使用したのは、以前母の病院でお世話になった看護士さんより頂いたローズの香りのするキャンドル。

甘ぁい香りが部屋に漂った。



キャンドルの火は、まるで光の生き物のようだった。



4年ほど前に、ある方と喫茶店に入った時

キャンドルの明かりだけのお店だったことを思い出しました。


そのお店は、その方と初めて行って以来

その街に行けば立ち寄るほど、友達に薦めるほどリピートしていました。


でも、ちょっと1年くらい行かなかったんです。

厳密に言えば、行けなかったんだけど…。



去年の秋の終わりに

写真撮影も兼ねて、その街に単身降り立って

カメラを持ちながらお店を訪ねましたが…

あるはずの場所に無かった。


お店、閉店されてたようです。

かなりショックでした。


あのお店のアイスメイプルミルクティーの大ファンだったのに…。



でも、此処で感じたのは

キャンドルを見ただけで、あの時のことを思い出す。


お店は無くなっても、あの日の思い出は今も胸の中にある。

それだけで十分なんじゃないかなって思うのです。



Aico