最近、仕事が忙しい。




年度末。


もう4月ですよ。




焦りを助長させるマジックワード。





わたしはいよいよ3年目シーズン。


職員さんとの


出会いと別れの時期でもある。




新しい常勤ナースさん。


保育士さん。


リハビリ担当の作業療法士さん。


春から利用のお子さん。




突然辞めてしまった社員さん。


転職する社員さん。



メッセージカード、花束。





わたしが人を送り出すのは


ほとんど初めてだと思う。


こんな日が来るとは。




教えることは苦手。


初めて会う方も苦手。


すぐにそわそわしてしまうから。



頭の中が本棚だとすると、


いちど出版年順に


きっちり並んでいることが大切。


要はあまり器用ではないのだ。





しかしバタバタのこの季節。


無茶ぶりが絶えないわが職場。



「嘘でしょ??」


「わたしが?」


「どういう風の吹き回しですか?」



こんなことばかり言っている日々。





利用の申し込みに来たお子さんの


受け入れの書類を書いてほしいとか


別の施設に応援に行ってほしいとか




なぜ私なんですかねぇ…




喜ばしくも、重くもある役割。






もともとの経験値が低いわたしは、


オールラウンダーを目指している。


困ったときにわたしを思い出し、


重宝されるのはうれしい。





しかしメンタルがお豆腐なので


すぐに鬱々とし始めるし、


新しい一歩も怖い。





先日、勢いで書き上げた書類。


書ききれなかったまま提出したのに


予想以上にボスに評価され、


新しい資格取得を勧められた。





ちょっと待って待って…





ボスは私と対極の人柄で、


ひらめきをとても大切にする方です。



ひらめいたボスは


基本、誰にも止められない。


*パワフルで面倒見のいい人です。




部下としてついて行くと、


いつの間にか


良い方向に向かうことも多い。



実家の母が



「働くだけでもしんどいのに、


あんた、週4とか…そこ無理だべし…」



と言っていたのに


今や古株。





待ったなしで管理職になることは


多分なさそうな雰囲気なので、


座学の学びが好きなわたしは、


とりあえず首をゆっくり縦に振った。




アラフォーの仲間入り間近にして、


また資格の勉強。


わたしらしいかもしれない。





やっと腹を括れそうなタイミングで、


ふと気づく、ちびこの進級。




年中さんになるちびこは、


早くも小学校まで意識しているらしく、


それに向けて


ハサミ、お箸、ひらがなを頑張る、と


高らかに宣言している。




2年フライングしているあたりが


ちびこらしくて微笑ましい。



頑張れ、左利き。




こんなご時世のなか


生きていることにも感謝するべき時に


慌ててばかりで、


ちびこを見失うところだった。





ちょいちょい買った布があるので、


巾着袋を縫ってあげたいけれど


帰ってきてご飯を準備したら


吸入と軟膏をセットして


寝てるし…




秒で終わった令和2年度。


目眩は持続しているが、


おだんご頭でないと気合いが入らない


という事実が判明。


治療も頑張らないといけないな。





中途半端な母で申し訳ない。


ちびこはどんどんお姉さんになる。


共に喜ばないとね。




進級おめでとう、ちびこ。