“人間って、どこから生まれてきたの?”
知ってるようで、知らないようで、聞いたことあるような、ないような・・・
今日は、加古川市で行われた
『ひょうご・ヒューマンフェスティバル2009 in かこがわ』
の司会をさせていただきました。
その中で
医師で作家の鎌田實(かまた・みのる)さんの講演を聴きました。
今まで、いろんな講演を聞かせてもらいましたが
こんなに興奮して、メモを取らずにはいられない話は
初めてでした。
人権講演会だったので、
なんだか難しそうな、学校の道徳の時間のような話なのかな?
と思っていたのですが・・・
とんでもない!
思わず、椅子から身を乗り出し、涙まででそうになりました。
いろんな話の中でも
私が一番興味を持ったのが
『人間はどうやって生まれてきたのか?』という話。
もちろん、精子と卵子が出会って
受精卵となり、お母さんの子宮に着床。
その後を、研究すると・・・
受精卵が着床して
●32日目・・・赤ちゃんは人間の顔ではなく
魚の顔をしている(苦しそうな魚の顔)
↓
●34日目・・・まだ魚の顔で、さらに辛そう・・・
↓
●36日目・・・爬虫類の顔に!
なぜ、苦しそうな顔なのかというと、
水の中で生命は生まれ、進化していくなかで
陸に上がっていく(えら呼吸から肺呼吸に)
ここで、もがき苦しみながらも、陸に上がった生き物が
いたからこそ、人間が生まれた!
そして、爬虫類に進化する。
人間は、ここで爬虫類の脳が形成され
現在の私たちにも、爬虫類の脳は、
視床下部という部分に残っているんだそうです。
それでは、爬虫類の脳とは・・・?
それは、食欲・睡眠欲・性欲・攻撃力などなんだそうです。
このような本能って、今の私たちにもありますよね!
そして・・・
●38日目・・・哺乳類(ケモノ)の顔つきに
ケモノの脳(争うなど)も、今も残っている
↓
●40日目・・・初めて人間の赤ちゃんのかわいい顔に
つまり、38億年かかった地球上の生命の進化が
お母さんの妊娠中の十月十日で、まったく同じことが
行われているという奇跡。
すごい~
なので、私たち人間には
今も、爬虫類やケモノの脳が残っていて
それは争いを引き起こし、暴走してしまうんだそうです。
でも、前頭葉を育てることで、
人間は、ケモノの脳をコントロールできるようになるんですって!
じゃぁ、前頭葉を育てるには?
↓
それは、感動したり、愛されていると感じること。
例えば、お父さんが子どもに
『見てみろ!夕日がすごい綺麗なぁ~!』と
一緒に感動する。
お母さんが『ご飯美味しいね~』と笑顔で語る
すると、子どもは、感動することを覚え
両親がいない場所でも
友達に『夕日、めっちゃ綺麗~』と感動を広める
もちろん、感動だけではなくて
両親にぎゅっと抱きしめてもらう!ことも
とても大切だと先生は言っていました。
そんな感動や愛情をたっぷり注いでもらった子は
爬虫類やケモノの脳を、自分でコントロール出来るように
なるんですって!
いろんな事件が起こっていたり
相手を傷つけてしまったり、最近の世の中がどうのこうのだけではなくて
自分のその中にいたりします。
でも、腹を立ててカッとなったりしても
自分のケモノの脳をコントロールできる人間が増えれば
世の中は少しづつ変わっていくだろう!
というお話でした。
いろいろと書いてしまいましたが
先生が最後に何度も言っていたのは
『あったかさ』
あったかい雰囲気を作り
あったかい雰囲気を相手にも与える
なんか、すごく感動したし、
すごく自分の中に何かが入ってきた話でした。
それにしても、38億年かかったの生命の進化が
お母さんのお腹の中で10ヶ月で同じことが行われているなんて。
びっくりです!
その38億年の命を生き抜いてきた命が
産道を通って出てくるんだなぁ~と考えると
なんだかわからないけど
感動しました!
あまりに感動して
うっかり、こんなに長い文章になってしまいました。