いま、いろんなSNSや
ブログなど、個人が発信する
日本語の乱れが気になっています。
それは•••
漢字変換
同じ言葉でも
漢字変換していい言葉と
ひらがなで書いたほうがいい言葉があります。
よく見かけるのが
「あと〇日」を「後〇日」。
「あと」はひらがなで書きましょう。
次は「〜すること」を「〜する事」。
「こと」はひらがなで書きましょう。
あとは、「〜のため」を「〜の為」。
「ため」はひらがなで書きましょう。
次は「身長は?」などの質問に
「160位」と書く人。
順位じゃないのだから「160くらい」と
ひらがなで書きましょう。
間違いやすいのは下記の2つです。
よく見かける
「〜に成る」、「〜して居ます」、「又来ます」
は論外。
「〜になる」、「〜しています」、「また〜」
なのに。
ひどいのは「〜なのですが」が変化した
「〜なんですが」を「〜何ですが」。
ほかにも、「たくさん」を「沢山」。
「なかなか」を「中々」。
「〜しないように」を「〜し無いように」。
「いつ」を「何時」など。
「いつ何時」は「いついつ」ではなく、
「いつなんじ」と読みます。
もはや恥ずかしいレベルです。

また、カタカナ語の間違いも目立ちます。
球を転がしてピンを倒す遊戯は
「ボーリング」ではなく「ボウリング」。
ボウリングの球が側溝に落ちてしまうのは
「ガーター」ではなく「ガター」。
非常に多いのが
「バッグ」を「バック」。
「ベッド」を「ベット」。
「ビッグ」を「ビック」。
など。
意味が変わってしまいます。

最近、おかしな略語も目にするように
なりました。
プロ野球の「ヒーローインタビュー」を
「ヒロイン」と略す。
「ヒロイン」では「女主人公」となり
「ヒーロー」とは性別が異なってしまいます。
「ヒーローインタビュー」は
略したらダメ❗

私は某大手電機メーカーにて
取扱説明書を作る業務に
携わっていたことがあります。
なので、こういったことは
口酸っぱく注意されましたね。
取扱説明書は「日本語の教科書」と言っても
過言ではないでしょう。

新聞、ちゃんとした本を読みましょう。
日本語は正しく使いましょう。

ダウンこれらの言葉、間違って使っていませんか?