こんにちは。スタッフの高津です。
法務省のHPをご覧になったことはありますか?
ないですよねえ。
以下、抜粋します。
近時,
相続登記が放置されているため,所有者の把握が困難となり,
上記について...
実は東日本大震災で集団移転の実務が難航しているのがまさに相続登記が原因なのです。集団移転は所有者の同意がないとできません。
つまり、所有者が誰なのか確認するために登記記録で見ても、かなり前からまったく相続登記がされていない、仮に相続登記がされていたとしても住所変更の登記がされていないため
そのような事が社会問題となっているとのことです。
以下、抜粋します。
☆すぐに相続登記をした場合のメリット
不動産についての権利関係が明確になり,
なんとなく弱い気がします。ですが!デメリットの方が大きいです。
☆相続登記をしないで放っておくデメリット
当事者に所在不明の方などがいる場合,
具体的に
①売却して現金化したいが売買による移転登記ができない
②空き家の所有者との交渉ができない
③再開発計画地の地権者との交渉がすすまない
④災害復旧したいが所有者と連絡がとれない
⑤第二次相続、
などの問題がでてきます。
例えば、②なんかは、
不審火などで火災になってしまったときに周辺の住民に迷惑がかか
③は再開発の話が持ち上がり、
相続登記をしていれば買い取ってもらえたかもしれないのに…
最近、
実際に知り合いが太陽光発電に力をいれている民間会社に土地を売却してました。
余談ですが、
まだまだ現役だということです。
お若いですね。
参考http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00207.html
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