あいちの文化探し隊のブログ -4ページ目

あいちの文化探し隊のブログ

「あいちの文化探し隊キャンペーン」は、まだ知られていない「あいちの文化」を発掘し、その魅力を再発見しよう!という取組です。隊員はあなた!みなさんの「私だけが知っている」「みんなにもっと知ってもらいたい」という素敵な“あいちの文化”情報をお寄せください。

冬至を迎えたにも関わらず、名古屋能楽堂は熱かったのです!


あいちの文化探し隊のブログ-名古屋能楽堂



先日インフォメーションしたハラプロジェクト×TURTLE ISLANDのパンク歌舞伎『逆夢』。2012年12月21日、初日初回の公演にお伺いしました。

公演前の原智彦さんのインタビューについてはこちら



『マクベス』『リア王』に続き、3回目のパンク歌舞伎は、『古事記』が題材。
もともとは『真夏の夜の夢』を予定していましたが、ふと読んだ『古事記』から発想がどんどん膨らんでゆき、題材の変更を決断したそうです。

【あらすじ】
いくつもの神の中で、イザナギ(男)・イザナミ(女)がいた。二人は日本列島をつくり、神々づくりに勤しんだが、そのなかでも”火の神”を産んだことによって、イザナミは命を落としてしまう。イザナミの死に途方に暮れるイザナギは黄泉の国にイザナミに逢いに行くが、変わり果てた姿のイザナミを目の当たりにし逃げ帰る。川で自らの身体を「みそぐ」イザナギから、アマテラス(女)とスサノオ(男)が生まれた。紆余曲折あってアマテラスはスサノオの振る舞いにあきれはて、「天岩戸」に閉じこもってしまう。アマテラスは太陽をつかさどる神。暗くなってしまった世界を明るくするには彼女を外に呼ばねばならない。そこで彼女のために催された「神楽舞(かぐらまい)」。はたしてスサノオは姉に会えるのか?そして世界は明るくなるのか?(参考:『逆夢』パンフレット)

ハラプロジェクト総勢40名にも及ぶ芝居と、パンクやロック、レゲエサウンドから民謡、各国土着音楽までを雑多に飲み込んだサウンドを放つTURTLE ISLANDによる生演奏。今作、パンク歌舞伎『逆夢』は、2つが互いに影響を及ぼしながら、まるでキャンプファイヤーのようなものが舞台で燃え盛り、俳優たちはそれに向かって全力で薪をくべ続け、客席はそれをひたすら眺める、そんな熱量にあふれた舞台だと感じました。


構成・演出・台本を担当された原智彦さんにお話を伺いました。


あいちの文化探し隊のブログ-構成・演出・台本の原智彦さん



―お疲れさまでした。素晴らしい舞台でした。
「編纂1300年、大須移転から400年。そんな歴史的な節目だったなんて知らないまま題材を選んだんだ。でもそういった奇跡のおかげか、とても面白いものになったと思う。」

―ニュアンスとしてどのようなことに注力され、演出されたのでしょうか?
「僕の表現者としてのポリシーは『やってはいけないことはない、ただし美しいものだけを残したい』ってこと。今回は作品に参加した人たちの半数がほとんど未経験みたいな人たちだったから、とってもピュアにつくれたと思う。」

―なるほど、結果としてパンクという言葉にはなっていますが・・・
「そう、すごくピュアなもの。つきつめていったら、こうなった。僕にとってはこういったものがパンクと呼ばれるようなものが人間らしくて、純粋なんです。」

―未経験の方もお見えになったのですね。作品の制作期間はどの程度ですか?
「7月にオーディションがあって、そこからぼちぼちと約5ヶ月前後かな。」「何人か辞めてしまった人もいるけれど、そういう人たちも受付を手伝うとか、何かしら関わってくれている。幸せなことです。」

―今後はどのような活動になるのでしょうか?
「しばらくパンク歌舞伎はおやすみして、次は夏にもやった『大須ドン底』をやると思います。」

―ありがとうございました。
「ありがとう!」


パンク歌舞伎では俳優だけでなく、音楽も出演者です。
「禊(みそぎ)そのものみたいなことを音楽でやりかった。」と語る、TURTLE ISLAND代表の永山愛樹(よしき)さん。
パンクロックというジャンルで括るにはあまりにも民族的なパッション。能楽堂をゆるがすズンドコビートは、時に観客の耳をつんざき、時に優しく寄り添って、舞台上の演劇と対等な関係を保ち続けるというスタンスを貫きました。


あいちの文化探し隊のブログ-TURTLE ISLAND代表の永山愛樹さん



―お疲れさまでした。刺激的な演奏、かっこよかったです。
「個人的には色々ありましたが・・・、まぁでも、初演としてはよかったかな。」

―これまでの2公演(『マクベス』『リア王』)と違う点はありましたか?
「原さんからは『新しい神楽をやろう』ってことだったので、”痛快なもの”にしていきたいとは思っていたけれど。でも、前の公演でもそうなんですが、音楽に関してはあえて台本をあまり読み込まないことにしています。」

―ではどのような形でクリエーションに臨まれているんでしょうか?
「稽古場に作って持っていくというより、もう現場で得たものをその場その場で音楽に直したり、提案したりする作業を繰り返していて。みんなから打ち返されるタマ、原さんから来るタマ、それらで少しずつ出来ていく。それもたとえば、箱を紙で作るのとはわけが違っていて、答えがない。だからどんどん、それこそ日々変わっていって。もちろん(初回公演終演直後の)今も、変わっています。」

―芝居パートは5ヶ月前後で制作されたと伺いましたが、演奏パートの制作期間はどの程度ですか?
「我々は音楽フェスやツアーなどもあったので、企画や気持ちは並行でしたが、実質は2ヶ月前後だったと思います。」

―音楽フェスといえば豊田で『橋の下世界音楽祭』というイベントを主催されたと伺いました。
「3.11以降自分にできることは何かってずっと考えていて。なんか橋の下って面白いんです、ジョギングしている人とか家族連れだとか裸で歩いている人とか(笑)、一つ上の階層は普通の社会だけど、色んな人がいながら地続きでつながっていて。でもそこでは独自のルールというか、棲み分けみたいのものをそれぞれ勝手にしている、結構あいまいな世界だったんです。そういう特別な場所で、常識にとらわれない、本当に大切なモノをみんなで楽しめる祭にしたいなと。年に一度、自分たちを浄化するような…、これも禊(みそぎ)ですね。」

―そういった意識が原さんとつながったのでしょうか?
「そうですね。お互いに求めているモノは近いと思います。」

―今後の活動は?
「2013年6月初旬に『橋の下世界音楽祭』をまたやります。よろしくお願いします。」

―ありがとうございました。
「ありがとうございました。」



「ようやくきちんと、やりたいものが形になった気がするよ!」終演後、満面の笑みで客席に語りかけた原さん。
“ピュアを求めること” ”禊ぐこと”・・・普段の状態から逸脱し、次の状態へ到達するような舞台、音楽を目指した彼らの新たな挑戦は一体どんなものになるのか。

名古屋と豊田で生まれる次なる爆発に、期待が膨らみます。
日本はいま、カルチャー面において大きな過渡期を迎えていると言っていいでしょう。
「オタク文化」(例としてマンガ、ゲーム、アニメ、アイドルなど)はサブカルチャーとして一定の地位を築いてきましたが、時代とともに大衆化し社会に浸透し、ポップカルチャーと呼べるまでに大きくなりました。そして、今や世界から注目される日本のポップカルチャーは、これからの日本を担う産業の一つとして世界に進出しています。
あいちの文化探し隊のブログ-ぽぷかる


2011年2月、『愛知ポップカルチャーフェスタinモリコロパーク』愛称『ぽぷかる』が、まだ肌寒い冬空のなか、『愛・地球博』の会場となったモリコロパークで行われ、約6000人のポップカルチャーファンを集めました。

……続きはポータルサイト
市民目線の文化発信をおこなう「文化工房かりや」。刈谷市や刈谷市総合文化センターと共に新たな文化芸術の魅力を発信する市民グループです。みんなで文化を創造しよう、という文化工房かりやでは、“ミュージカルの楽しさ、魅力を知ってもらいたい!”という気持ちを原動力に、ブロードウェイ作品の名場面を楽しむコンサート「ミュージカル・ハイライト in アイリス」を企画・開催します。

この公演の魅力は3つあります。刈谷市民が自ら企画していること、今回の公演のために特別に結成された地元市民キャスト刈谷ミュージカル・ハイライトメンバーが出演していること、そして名古屋芸術大学の劇団・バンドと地元市民キャストによる舞台だということです。
刈谷ミュージカル・ハイライトメンバーは公募で集まったダンス・コーラスチーム。6歳から69歳までの幅広い年齢のメンバーで、ダンスチーム31名・コーラスチーム16名で構成されています。東海地方を中心に活躍している名古屋芸術大学ミュージカルコースの学生・卒業生で結成されたプロフェッショナルなミュージカル劇団と共に歌やダンスを披露してくれます!演奏するのは、同じく名古屋芸術大学の「ミッキー&ザ・ベストテンバンド」。演出は、同大学音楽部の教授で東宝・松竹・ジャニーズなどのステージも手がける森泉博行さんです。刈谷市の文化芸術を盛り上げるみなさんに注目ですね。

あいちの文化探し隊のブログ-メンバーとスタッフ



※公演チケットは既に完売しています

刈谷市総合文化センター 文化工房かりや
http://www.kariya.hall-info.jp/?menuID=44

市民スタッフ「文化工房かりや」BLOG
http://bkkariya.wordpress.com/
「あいちの伝統文化まつり」にお越しいただいたみなさん、ありがとうございました。
無事終わりました。


あいちの文化探し隊のブログ-あいちの伝統文化まつり
あいちの文化探し隊のブログ-スイートウィンターイルミネーション1



スイーツの街 東海市!
太田川駅前のイベント広場では、3段のデコレーションケーキを模した高さ約10mのイルミネーションが、みなさんを歓迎してくれます。ロールケーキのイルミネーションは、スイーツでできた“かまくら”のよう・・・。SWEET & HOTな思い出づくりができそうです♪

※2013年1月25日(金)まで
※点灯時間:日没~23時30分


あいちの文化探し隊のブログ-スイートウィンターイルミネーション2