ブルータス。

雑誌をあまり読まないもので、石膏像のイメージしかありませんでした。
しかし、今回は吉本隆明特集!

吉本隆明さん、難解すぎて挫折した経験あり。
敬愛する吉本ばななさんの父、評論家?思想家?位の認識のみで停止しておりました。

同じくロシア代表トルストイの『幸福論』、高校時代に恰好つけて授業中に読んだりしましたが、
全身全霊で超絶集中して読んでも全く理解不能な文章、気がつくとおなじところを何度もよんでいる..
リタイア。



しかし、今回のBRUTUS、相当にわかりやすく興味ぶかい特集になっていて、
夢中で読みました。

はっとするいろいろな言葉。糸井さんの解説も素敵。


人はなぜ、
悩むのか?
働くのか?
遊ぶのか?
表現するのか?
生きるのか?


呼吸が楽になるような、きらりと光る言葉たち。
すごいぜ。
恰好いいぜ。


必読。




そしてもうひとつのはなし。

最近また目の下の痙攣がひどくなり、呑んだりするともうテクノ。まさによつうち。

いってきました、代々木眼科医院。
ARTNとANCEの間、頻繁にとおる道のとちゅうのアパートの一階に在りました。

せんせいはなんとおばあちゃま、助手は初老の女性。
玄関先で症状を聞かれ、答えると『あれね、遠藤さん(仮)と一緒のやつね~』とふたりではなしていらっしゃる。

遠藤とは、誰ぞ。


ストーブの上にやかん。検査器具も相当アナログスタイル。
入ったときはかなり不安だったのですが、おばあちゃま先生のしっかりとした診察と暖かいお心遣いにだんだんと孫のような気持ちに。
有難うございました。


病院て、かなり綺麗なハイテク医院か、或いは昭和の香りがする趣き深い医院か、どちらかな気がする。