目の整形をしたいと思ってから

いくつかの病院を回りましたが (美容外科を何件かまわられたかたは 同じような経験をされたと思いますが)

どこの病院も 違うことを言います。

これは先生も人間なので それぞれの見解があって当たり前なのかな とも思いました。


でも 手術をする患者の顔もまともに見ていないのに

「簡単にできるよ。今日やってく?」と軽々と口にする方は 私は怖いって思いました。


大手の病院には たくさんのカウンセラーさんがいて

中には 自分も整形しているんだ と話してくださる方も何人かいらっしゃいました。


初めて訪れた病院での出来事です。


そこでも先生は私に埋没を進めてくれました。

私が「切開するとどんなふうになりますか?」

と聞くと



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「傷跡が↑こんな感じで残るよ」と絵に描いてくれましたが ずいぶん間違った傷です( ̄□ ̄;)

今となってはわかりますが これは傷跡ではなく 縫い目です。

でも、この時私はあまり知識もなく 初めて訪れた美容整形外科だったので そんな傷が残るの!?絶対無理!!

と混乱しました。こんなになっちゃうんだったらやっぱり埋没?って悩みました。

先生は「じゃ、あとはカウンセラーに聞いて」とそそくさと出ていきました。

カウンセラーさんに不安な気持ちを打ち明けました。

「切開でと思っていたけど埋没のがいいんでしょうか?」と。

カウンセラーさんは 自分も埋没しているんだ と教えてくれて 

「さわっていいですよ」と埋没の糸が埋まっているらしきところを触らせてもらいました。

それはそれは なんの凹凸もなく 綺麗な平行二重でした。

糸がうまっている(らしき?)色もふくらみもくぼみも ありませんでした。

私は こんなに自然に しかも綺麗に出来るの!?整形ってすごい!!って感動しました。

私「埋没でもこんなに幅広にできるんですか?」

カウンセラーさん「そうですよ」

カウンセラーさんは本当に優しく、ここで手術したら この人がついていてくれるのか。それはすごく安心できる。

って思いました。

でも私はなかなか決心がつきませんでした。

先生は埋没で出来るって言ったけど、目の前のカウンセラーさんと私の目は違う形だから。

そこで 値ははりますが とりあえずピーリングを受けてみよう と思い立ったのでした。

もともと肌も綺麗になりたい と思っていたので。

私の感動はそこまで でした・・・。

カウンセリングルームをでてまっていたのは さっきまでは1度も話をしていない スタッフの方でした。

その方が言われるままに顔を洗い さらにまた違うスタッフの方につれていかれ 入ったところにいたのは 目しか出ていない看護師さんと思われる方でした。 

普通に施術はしていただきました。なんの文句もないです。

大手の美容整形外科では患者数も多く仕方ないのかもしれません。でも、私の悩みを聞いてそれを施術にいかしてもらいたい というのは患者のワガママなのでしょうか・・・。


その後私は

 

①カウンセリングが無料だろうと有料だろうとかまわない。

②カウンセリングの時に カウンセラーさんやスタッフの方がどんなにやさしくてもそれで病院を選んではいけない(カウンセラーさん、ごめんなさい)。

③私の顔をしっかり見てくれて 私の悩みを聞いてくれる先生に出会わなければ 手術には踏み切らない。

と決めました。  

だって「私の顔の皮膚がどれだけ伸びるか」 「私の顔にどのくらいの二重ならひきつらないか」そういうことがわかるのってきっと いくつもの手術を経験したお医者さんだけなのではないかって思ったんです。

カウンセラーさんや看護師さんは もちろん いろいろな患者さんを見ているのだから 経験談をうかがわせていただいたり 医者の難しい言葉をわかりやすく説明してくれる通訳のような役目をしてくれたり いなければ私は困ってしまいます。患者の心のケアをしたり 手術後のおしっこのことまで面倒みてくれる大切な存在です。

でも実際にメスで患者の体を切るのは医者です。

その先生と意思の疎通が出来ない病院では 手術はしたくない。そう思いました。

整形のダウンタイムが今しか取れないからと あせっていたら 初めに訪れた病院で手術していたかもしれません。それはそれでいい結果だったかもしれません。

でも、私は ①②③ を決心したので 結果として自分にあっていると思う病院にめぐりあえました。


こういう基準って人それぞれだと思います。

「症例数が多い病院がいい」とか、「切開線が綺麗な先生がいい」とか「ダウンタイムが短く出来る先生だ」とか自分の中でこれを優先させたい っていうのって人によって違うと思います。

でも私は自分で基準を設けたことで 病院選びが楽になりました。

自分の基準をクリアしてくれる病院を探せばいいわけですから。


それでいくつも病院をまわり ここでなら私の思っていた手術が受けれるかもしれないと思い病院を決めたわけですが・・・。病院も手術の日も決まったのに 私は手術の前日まで

部分切開か普通の全切開か、全切開と脱脂なのか 皮膚のたるみとりも組み合わせて全切開するのか 決められずにいました。

カウンセリングに何度か病院を訪れました。

どうやら 目頭を切開しないと 蒙古ひだのせいで末広型になってしまうというのは納得しました。

でも、自分の目はどの手術があっているのか 迷いました。

私が理解した限りでは

部分切開というのは 傷口は小さくてすむものの その小さな切開線から まぶたの中を二重になるようにいじらないといけないので 全切開よりも腫れる。うまいことまぶたの中の処理をしないと 戻ることもある。

普通の全切開だけだと 皮膚を切って縫うだけなので もともとの 脂肪や 皮膚のあまりは 手術後も残る。

脱脂や皮膚のたるみとりは 言葉のとおり 全切開だけでは 残ってしまう脂肪や皮膚によるまぶたの のっかり(たるみ?)を減らす。

とのことでした。(病院によっては 全切開といえば もちろん脱脂もセットです。というところもあると思います。)


こうなりたい という写真をもって行ってはいたのですが なにがなんでも この目になりたい というわけではなく自分の顔に合うような二重なら 多少写真と違っていてもいい と思っていました。


話し合いの結果 どうやら私は 外人さんのような完全な平行二重になりたいわけではないことがわかりました。

目頭から完全に5ミリくらいガッツリくぼんでる感じにはなりたくなかったわけです。

たとえばこんな感じ↓



希望は日本人にいるくらいの 控えめな平行ぎみ二重 ということになりました。

もって行った写真ではないですけど 希望はこのくらい↓


目頭の部分の二重は蒙古ひだに巻き込まれてはいないけど

少しだけ表面に出るくらい。

なので 平行二重だと思って見にきたけど 私の写真を見ると末広型に近いんじゃ?って思う人もいるかもしれません。

あくまでも 私の目指すところは 控えめな平行 ぎみ 二重 です。

なので、いまはまだ 目指すところより 幅がひろいくらいなんです。


何度か 全切開だけだとこのくらい。脱脂もするとこのくらいまぶたがスッキリします。たるみをとると・・

と言う感じで 「  ←こういう棒でまぶたに線を作っていただき

先生との話し合いで 「目頭切開と 全切開に脱脂を加える」という方法で私の希望している 控えめな平行ぎみ二重を目指しましょうということに決まりました。


あとひとつ。私はこの写真も病院にもっていきました。

目頭はこの写真のように丸くはしないでくださいとお願いしました。








どこで見つけたのか覚えがないですが、私はこういう丸い目頭ではなく するどく切れ込んだ感じにして欲しかったんです。

この写真のかたの、目が良くないとかそういうつもりではないです。

ただ 私個人的にこういう丸い感じではなく 目頭はすっと先がきえていくような感じがいいとおもったわけです。

どうなりたいというのは結構むずかしくて どういうのでも 似合えばいいかなって思ってしまうのですが

どういうのはイヤかっていうのはハッキリしていました。

丸い目頭と ガッツリ平行二重はイヤ。

それだけは絶対で、あと他の切開のラインなどは 先生におまかせしました。