こんにちは音符

認知症の母を介護中のaichanです羊
とはいえ、仕事をしているため、土日だけの介護です虹
 

私の母は幼少期の頃からかなり苦労をしていました。

そんな母の人生を最初から書こうと思いました。

時々、少しずつニコニコ

書き残していきたいと思いますあしあと


前回のエピソードはこちら↓
エピソード⑧

 

 

花火 花火 花火 花火 花火



母のおかげで県外の大学を卒業し、就職は地元に戻りました。



転勤の仕事だったので県内を引っ越ししながら生活し、お盆や正月には実家に帰る


という生活でした。


そして私は、結婚結婚指輪


娘二人が生まれ、

母はとても喜んでくれました照れ


そしてとても可愛がってくれ、

子ども達が風邪をひいたり、

私の仕事が忙しくなったりすると、



すぐ来てくれ、子ども達の面倒をみてくれましたほっこり




でも、子ども達が大きくなるにつれ、わが家に来てくれることが減り…



そして、たまに電話をすると

お父さんが、朝から叱るんだよね…

頭おかしくなってくるわ〜

と。


また、電話してると怒るから切るねニヤニヤ

と。


母がそう言ってた時、私は、

まあ、なんとかなるだろう

と安易に考えてました。



もし、タイムマシンがあったら、

その電話の時に戻りたい。



何もしてあげられなかった後悔ぐすん



あの時、何かしてあげれれば良かった。



それは、DVかもよ、


離婚していいよ、


どこかに逃げて、



えーんショボーンえーんショボーンえーんショボーン



何か、出来たことがあったはずなのに…


さらに

実家に帰った時、母が

右の脇の下が痛いんだよねー


医者、連れて行こうか?


いや、大丈夫、大丈夫



父:痛いっているけど、次の日また治ってるって言ってるから大丈夫だろー




(父は、自分の具合が悪ければすぐ医者に行くのですが、母を医者にはなかなか連れて行ってくれません)


父の性格を考えれば信用出来ない言葉なのに…


私はその時、そっかぁと信じてしまいましたショボーン


あの日連れて行ってあげれば良かった。




連れて行くべきでしたショボーン



それから2週間後くらいに、

母は心筋梗塞で

夜中倒れてしまいます。



手術になり、

なんとか一命を取り留めます。



そして無事退院。


しかし、退院して間もなくのことです。


aichanち、犬飼ってるの…?



チーン衝撃的な言葉でした。




私の家に来る度に可愛がってた犬を忘れるなんて…







認知症の始まりでした。




              続く花火


長い文を読んでいただき、ありがとうございます。倒れる前日まで編み物をしていた母です。なのに認知症になり…。糖尿病って怖い。心筋梗塞って怖い。でもあの時、死なないでくれてありがとうって母に感謝しています。