今、オリンピックが行われている。

メダルを手にして、嬉しそうに笑う選手たちを見る。


各競技に、金メダルは一つしかない。

それを目指して、みんな努力してきた。


順位も出るし、結果も出る。

その瞬間のために、何年も積み重ねてきた。


その世界は、尊い。


では、

オリンピックを目指すわけではない私たちにも、

目指せる金メダルはないのだろうか。



面接で、こんな質問がある。


「他の人にはないあなたの良さは何ですか?」


その問いに、言葉が止まる人がいる。


特別な賞はない。

飛び抜けた実績もない。


でも、本当に何もないだろうか。


本気で良くなろうとしてきた時間は?

逃げずに向き合った経験は?

誰かのために踏ん張った日々は?


上を向いてきた、その姿。

そこに、あなたの一番がある。



就職活動に向き合っている学生も。

仕事の中で壁にぶつかりながら踏ん張っている人も。

迷いながら、それでも前に進もうとしている人も。


みんな、

良くなろうとしている。


その姿勢は、本物だ。



私は、


金メダルを与える社会も大切にしながら、

あなたの中にある金メダルを、

もっと輝かせたい。


誰かに首にかけてもらうものだけではなく、

もう内側で光っているものを、

ちゃんと認め合える社会。


外からの評価も尊い。

でも、内側にある確かな輝きも尊い。


あなたの中には、もうある。


それを自分で認められること。

そして、誰かのそれも認められること。


そんな社会でありたい。