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今日ひらくのは、あなたのキャリアの “かくし棚” のひとつ。ここには、働き方を整えるための小さなヒントをしまっておこう。

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一人の時間ができたとき、

「何をしよう」「有意義に過ごさなきゃ」

そんなふうに思って、

逆に疲れてしまうことがある。


その奥には、

「一人でいる=さみしい」

そんな感覚が、どこかに残っているのかもしれない。


でもね。

一人の時間は、うまく過ごすものじゃなくて、

自分の気持ちを感じる時間なのだと思う。


誰かと一緒にいるときには後回しにしていたこと。

気づかないふりをしていた、ちょっとした違和感や、ふっと力が抜ける瞬間。


そんなものに、

やっと耳を傾けられるのが、一人の時間。


ここからは、

一人の時間を少し楽にする「まみむめも」。



ま|まわりと比べなくていい

誰かの楽しそうな日常を見ると、

自分の時間が物足りなく感じる日もある。

でも今日は、誰かの正解じゃなくて、自分の一日。


たとえば、

SNSを見る時間を少しだけ減らしてみる。

比べてしまうときは、画面を閉じて、今いる場所を見渡す。


比べるのをやめるだけで、

心は少し静かになる。



み|見栄をはらなくていい

ちゃんとしていなくてもいいし、

充実しているふりをしなくてもいい。

部屋着で、何もしない時間も、

ちゃんと必要な時間。


「これをしていない私はダメ」

そんな声が聞こえたら、

今日は“整える日”だと決めてしまってもいい。



む|無理に埋めなくていい

予定が空いていると、不安になることもあるけれど、心が追いつくには、余白が必要。


まずは10分。

何かを足すのではなく、

何もしない時間を、そのまま置いてみる。


今日は「何もしない」を、予定に入れてもいい。



め|目の前の心地よさに気づいてみる

あたたかい飲み物。静かな音。

深く息ができた、その感じ。


「気持ちよさそうに過ごそう」と思わなくていい。

ただ、今ある感覚に、少しだけ意識を向けてみる。



も|戻ってこられる場所を、自分の中に

誰かにわかってもらえない日があっても、

自分だけは、自分の味方でいられる。


決まった場所や習慣がなくてもいい。

「ここに戻れば大丈夫」と思える感覚を、

少しずつ育てていく。



夜の過ごし方(おまけ)


一日の終わりは、

「ちゃんとできたか」よりも、

「ちゃんと戻れているか」を大切にしたい。


たとえば、夜はこんなふうでもいい。


・明日のことを考えすぎそうなら、

 スマホを少し早めに置いてみる。


・何かをしなきゃ落ち着かない夜は、

 照明を少し落として、体を先に休ませる。


・一人がさみしく感じる夜は、

 音楽やラジオを流して、

 「誰かの気配」を借りてもいい。


夜は、頑張り直す時間じゃない。

今日一日を、そっと終わらせる時間。


「今日はこれで十分」

そう言って、布団に入れたら、それでいい。


今日は、どんな一人時間になりそう?