やる気が出ない日の自分

「やる気が出ない」


そんな時、どうしてる?

明日からでいいや…とか、

期限まであと3日あるから大丈夫とか…。


ギリギリまで貯めてしまう癖のある私。

昔、親から「早くしなさい」と言われ続けたことへの、ちょっとした反抗なんだと思っている。…まだ反抗かい…🤣


でも困るのも、結局は私。

私のやる気、どこに行ったんだろう…って。



 やる気そのものより“理由”を見る


そんな時は、やる気そのものを探すより

“やる気が出にくい理由”を見つけるほうが早い。

やる気は気まぐれに見えて、実は状況にとても正直。


タスクが大きすぎたり、

完璧にやろうと力が入りすぎていたり、

本音では気が進んでいなかったり、

疲れがたまっていたり、

そして、昔の「早くしなさい」への反抗心がまだ働いていたり。


こうした背景があると、やる気は静かに身を潜める。


だから、やる気が出ない日は

「自分がダメ」の日ではなく、

“何がやる気を隠しているのか”に目を向ける日でもある。



 小さな調整でやる気は動き出す


作業を“5分だけ”に小さくする。

完璧よりも“とりあえず始める”に切り替える。

自分のペースに戻す。

リラックスできることをする。

そして、「もう誰にも急かされていない」と思い出す。


そんな小さな調整で、

やる気は後からふっと顔を出す。



 やる気は“整える”もの


結局、やる気は探して見つけるものではなく、

“出てきやすい状態に整えるもの”。


見つからない自分を責める必要はない。

今はただ、やる気が顔を出しにくい条件が

そろっているだけ。


ほんの少し整えるだけで、

やる気はまた静かに戻ってくる。



 戻ってきたやる気と仲良くする


そして戻ってきたら、今度はそっとご機嫌を取る。


小さなチョコでもいいし、

「これが終わったらスパに行こう」という

未来の楽しみでもいい。


やる気は叱るより、

“味方だよ”と伝えたほうがよく動く。


そんなふうに自分と折り合いをつけながら、

今日も一歩だけ進めばいい。