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今日ひらくのは、あなたのキャリアの “かくし棚” のひとつ。ここには、働き方を整えるための小さなヒントをしまっておこう。

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志望動機って苦手😣

「どこの会社でも使えるオールマイティな志望動機ってないの?」

と泣きついてきたのは、転職活動真っ最中の吉田さん。


そんな志望動機はないです😵


志望動機は “あなたの強み” と "この会社でなければいけない理由" を一本の線でつなぐこと がポイントです。


志望動機に入れるのはこの3つ。

1️⃣ 自分の強みや経験

2️⃣ この会社でなければいけない理由

3️⃣ 自分がその会社でどんな力を発揮できるか(貢献)

文章にするときに“順番”を迷いやすいから、

今日のポイントは「つ・な・ぐ・さ・き」だよ。


…つよみ(自分の強み)


志望動機の最初は、あなたのベースの強み。

ここがはっきりしていると、読み手に安心感が生まれる。

わたしの強みは◯◯です。

最初の一行で“あなたらしさ”を書く。

そのあと、それを表す具体的な事例を書きましょう。


…なぜ、この会社なのか?


この会社だからできることを探して書きましょう。

  例・ 地域密着で利用者さんの声を取り入れる    姿勢に惹かれた

   ・ 現場の意見を改善に活かす「小さな改     革」を続けているところに共感した

   ・ 働く人を大事にしている(研修制度・メ    ンター制度など)ところで、自分も長ける    けると思った。


…イメージできる具体性


採用側が「この人の働いている姿が浮かぶな」と思える一行。今まで経験してきたことや、強みがこの会社でどう活かされるか?

   受付での丁寧な対応

作業全体で抜け漏れを防ぐ

プロジェクトを推進する

お客様とのやりとりを円滑にする


 中途採用ならば応募職種は決まっているから、強みと会社理由を受けて、どんな場面で力を発揮できるかを採用側の頭の中に描かせる。

…ささえられる力(貢献)


企業が一番知りたいところ。

あなたが入ることで、どんな形で職場がラクになるか。

業務がスムーズになる

情報整理が得意

繁忙時に冷静に対応できる

ミスが減る、連携が整う


「私はこんなふうに支えられます」を一行で。


…きぼう(未来の姿)


最後に、小さな未来。

背伸びはいらない。

ただ“ここで働きたい”という向きがあればいい。

信頼される存在になりたい

長く働きたい

チームの一員として貢献したい

未来が一言でも書かれると、文章が温かく締まる。


🌱今日のまとめ「つなぐさき」


志望動機に必要なのはたった3つ。

強み・会社理由・発揮できる力。


 … つよみ(自分の強み)

 … なぜこの会社?

 … イメージできる具体性

 … ささえられる力(貢献)

 … きぼう(未来)


志望動機が苦手な人ほど、この5行の順番で書いてみてね。