若い頃は、歳を重ねて行くとどんどんどんどん自信がついていくものだと思っていました。
実際、自信がついてきた部分もたくさんあります。
でも、自営業になり、夫をサポートしながら会社を経営していき、今までにない経験値を養っている中で、
逆に自分の知らなかったことの何と多いことかと、逆に自信を失うことも増えました。
そして、そういう気持ちと比例して、
だからこそ、周りにも感謝の気持ちが湧いてくるし、
今まで瞬間湯沸かし器みたいに気が短かった私が、
ほんとに少々のことじゃ全然腹が立たなくなってきました。
これは、傷つくことがあまり怖くなくなってきたということが大きいかもしれません。
「なんか余裕を感じるよ」←と、先日友人に言われてちょっと嬉しかったです。
初めての経営者側。
サポートする妻という立場でも、実際には夫は事務仕事は一切しませんので、
義母が引退した今、
私が全てを担っているといっても過言ではありません。
となると、次から次へと分からないことが発生し、ありえない失敗もし、準大手ゼネコンの現場代理人の職人さんに怒鳴られたことも。
でもそんな場数を踏んで行っていると、途中で変化に気付きます。
仕事でミスったとき、まずファーストプライオリティを考え、どう動けば最良か。
ということを考えるので護身の気持ちや、私悪くないもん(笑)の気持ちが無くなりました。
そして、
分からない難しい仕事に直面したときは、今でも「めんど~~~~」と思います(笑)
変わった点は、絶対出来る、という揺るがない自信がついたことです。
本当に分からなさ過ぎて、広島市の職員さんとありえないほど仲良くなったり、
会社にかかってくる電話は「ふゆさん」御指名だったり、そんなことが嬉しいです。
分からないことは聞けばいい。調べればいい。たったそれだけのことでした。
余計なことを考えるから、うじうじしていたのだなぁと。
そして最も、今ならわかることといえば、
企業側がどんな人材が欲しいか。
です。
もちろん職種によっても違うと思いますし、多少の差はあるとは思いますが。
来月末で、うちの職員さんが2名退職します。
うちみたいな小さな会社での2名退社はけっこう、
え・・・当番どうすんの?という物理的な問題が発生してきます。
それでも赤字経営はしたことがありませんし、今もちゃんと社員さんにお給料は払っていける経営状況です。
小型式クレーン、足場組立、玉掛などの資格は全て会社がお金を負担します。
その資格を、うちで取るだけ取って、会社を辞めていくって・・・。
どうなんヽ(;´Д`)ノ
です。
ちょっとぐらい感謝してくれよと思います。
夫が可哀相だなって思います。
腰が痛い社員には10万以上もするマットレスを買い与えたりしていました。
お給料的に見ても、定時に帰って手取りで35あるってけっこういい方だと思うけどね。
まぁ・・・何言ってもしょうがないか。
今日も働きまっせー( ˆoˆ )/
先日焼いたバスチー。クックパッド通りに作った、砂糖を使わないバスチー。
羅漢果という砂糖分ゼロの甘味料(天然)で作ったけどちゃんと甘くて美味しかった。