娘が産まれた時の母子手帳。
予防接種を確認したくてカバンに入れてた。
夫がお風呂に入ってる間、娘は母子手帳を取り出して眺めていました。
ナオ : なんでナオの写真貼ってないん?家族の写真貼って下さいって書いてあるのになんで家族の写真も貼ってないん?
と聞いてきました。
私は咄嗟に「ナオはよく泣く赤ちゃんだったから、いつもおっぱいあげてて写真を撮る時間がなかったの。」と言いました。
すると娘は
亡き主人の名前を読み、亡き主人の誕生日に目をやりました。
ナオ : 11月…27日…過ぎたよね?
過ぎちゃったね…
と答えると娘はシクシク悲しそうに泣き始めました。
ナオ : なんで家族三人で誕生日会が出来んかったん?なんで?なんでパパはじーちゃんよりも、ばーちゃんよりも、かーちゃんよりも先に死んだん?なんで?なんで?
と
あまりにも涙を流す娘を見て私も我慢出来なくて泣いてしまいました。
完全にダメです。
ココは私は泣いてはいけない場面でした。なのに我慢出来なくて…。
娘に言いました。
「ナオは今、幸せかなぁ?」
すると、
コクリと頷きました。
「ナオは、かーちゃんととーちゃんだけじゃなく、みんなに愛されてるんだよ。◯◯や◯◯、◯◯ちゃんや◯◯さん、◯◯さんだって、みんなそうだよ。それにまた、今みたいに心がさみしくなった時には、母さんにぎゅっとしにおいで。生きてたらいろんなことがあるよ!だけど、今はもうナオも母ちゃんも二人じゃないよ?家族で笑って行こうよ。ね?」
ゆっくり
なるべくゆっくり話しました。
ナオはすぐに落ち着きを取り戻し、寝床につきました。
誕生日。
忘れてなんかなかったよ。
でもね
もう胸の内に収めたの。
それが私の夫への気遣いでもあるし
冷たく感じるかもしれないけど
両天秤に掛けた生活は出来ない。
私は
今生きてます。
だから
こっちの人生でまた、色々学んで、娘の成長を見届けてから逝きたいんです。
忘れてなんかいません。
あなたに伝えたかったことはそれだけ。
娘があなたを思い涙するときはきっと、あなたが私に何か伝えたい時。
そうだよね。
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