酷いわたしの言葉と人格が解放された日。 | なかそんの遊び暮らしその日暮らし。~ のこのこ、のうのうと ~

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アラフィフ無職のシングルマザーの日常。自分が望む未来を諦めずに創り続ける女の生き様を綴ります。

昨日は連続で起きた浄化に疲れ切った。


まだ消化し切れていない・・・かも。


わたしにとって


最上級クラスの弱点で傷でもあるから。



「言葉」とコミュニケーションに関するもの。



昨日の昼過ぎのこと。


ルームメイトが、また突然泣き出した。


わたしはパンを食べていた。


様子をうかがいながら


食べ終えて、声をかけてみた。



ルームメイトは語り出した。


将来の夢についての話なのかと思った。


要領を得ず、やっぱり良く分からない。



((面倒くさいな・・・))



そのうち、


前日あたりにわたしが発した言葉で、


ルームメイトの大切にしている物が


損われて悲しかったという内容になった。



衝撃だった。


人を傷つけておいて衝撃を受けるのは、


自分勝手なことで自己防衛だと思った。


けれど、


身に覚えがなくて驚いたし、混乱した。


((地雷だ地雷だ地雷だ地雷だ地雷だ地雷だ))

((どうしようどうしようどうしよう))

((分からない分からない分からない))



言ったことは、全く記憶に残ってない。


でも


すごい酷いことを言ったんだと感じた。


混乱しながらもとにかく謝った。


だけど、わたしはどんどん悲しくなった。



それもなぜだか分からない。



意図していないとは言え人を攻撃して、


自分が悲しむなんてことは許せなかった。


自分が被害者みたいに振る舞いたくない。


でも


どう反応したら良いかも分からない。



相手を傷つけたから悲しいのか


良く分からないのが悲しいのか


理解されないことが悲しいのか


頭の中はぐちゃぐちゃになった。



どうしたら良いか本当に分からない。



わたしはまた言葉を恐れた。


自分の汚い部分を見た気がした。


それが言葉になって出たんだと思った。


それでも何とか言葉をやり取りした。



そのうち、お互いに気付き始めた。


「その言葉に全く悪意はなかった」



ルームメイトはその言葉に


悪意が付くイメージがこびり付いていた。


好きな物を壊すために


言葉を投げつける人間に心を痛めていた。


そこにわたしの言葉がハマってしまった


・・・らしい。



ルームメイトもわたしも


言葉1つでも色々な価値や想念が


くっついて雁字搦めになっていた。


だから


伝え方もどうしても重く難解になる。



わたしは


悪意を持って言葉を投げることはある。


でも


発した悪意はだいたい覚えているはず。


斜に構えてたり卑しい気持ちだったり、


どこかでその嫌な感じが残るものだから。


でもよくよく思い返してみたら、


そんなものはどこにも見当たらなかった。



行き違いは解けた。



でも


わたしの言葉は意図せず伝わる。


それを思い出して怖くなった。



過去の記憶が蘇る。


何気ない発言を捕まえて勝手に悪く取って、


その意図の違いを解消する機会もないまま


突然それ以上の攻撃を受けた記憶の数々が。



わたしにとっては急に殴打されるようなもの。



なのにそれは力を持った。


理不尽な評価のまま処理を進められたり、


過去から未来、人格まで否定されたりした。



でも


わたしの言葉はある一定の層に誤解される、


配慮も足りないから仕方ないと諦めていた。



直そうとしたし気を付けてもみたけど、


意図してないものはどうしようもない。


だから


怒られたら謝ろうって決めて落ち着いた。


でも


やっぱり指摘されるのは怖かったみたい。


実際に直面すると心が硬直してしまった。



過去の記憶が強いから


本当に怖いんだと思う。



言葉の行き違いと人格が


紐付けされてたからかも。



普通に人格を下げられ続けていたから


それが自分だって思い込みが強かった。


わたしが思っていたよりずっと。


だから


指摘されて「違うよ」と否定もできずに


批判の全てをもろに受け入れてしまうし、


いちいち重くなってしまうんだと思った。



否定するにしても怒りで返したくない。


けれど他の返し方も思い付かなかった。


何より覚えていないから訳も分からない。



きっと悪い意図で言葉を使っていたのは、


主にババア。


それを見て聴いて学習したわたしの言葉を


人格否定に使って自信を奪ったのもババア。



それが出来事に反映していただけだと思う。



ルームメイトもわたしも言葉が怖い。


相手に簡単な気持ちを伝えるのも怖い。



だから相手にどこまでも配慮し尽くして


遠回しな言葉や思いをくっつけて伝える。


しまいには何が言いたいか見失っている。


そして、そのうち何も言えなくなる。



いつの間にか人が離れて行くか、


弱点をストレス発散に使われてなお


自分の心を壊して関係を維持するか、


疲れて逃げるように人から離れるか。



たくさんのことが明確になった。



やっと少し分かり合えたし、


それで関係が壊れなかった。



2人で少しずつ歪みを見つけて、


練習を続けていけば良いと思う。



でも・・・疲れた。


先は長いと思った。



誰もいなくて良いのかも。


不足だらけエラーだらけ。


だけどもう少し


この2人生活が続けられたら良いと思う。



自己否定に入ったわたしに


ルームメイトは言ってくれた。



本当に意地悪で悪意のある人は、


そんなこと気付きもしないから。


自分を変えようともしないから。



それでも今日は、まだ引きずっていた。


何かにつけて自信のなさが出てしまう。


だから


できるだけ家事をして気を紛らわせた。



夕方になるにつれて


嫌な感じは薄れて


生命力がわいてきた。



これでまた少し


過去の傷が癒えると良いな昇天