とりあえず思ったより冷え込んでない
灯油はあと1回分。
「ここぞ」と感じたら点けたい。
とにかく月末まで頑張るぞい
けれど・・・
娘の好物もほとんどなくなった。
娘は気に入った物しか食べない。
ちょっとでも味覚が違うと食べない。
世間では我が儘。
でも
わたしはその面倒な感覚が頼もしくて好きだ。
娘が娘である証拠でもあるから。
ただ・・・時々めっちゃ不満を叫んでる
まあ、偏食さんには深刻な問題だよなぁ。
他にも色々と思うところもあるようで。
わたしも今でも油断すると、
「何でこんなことしてるんだ」
「頑張って生きた結果コレかよ」
って怒りたくなっちゃうし
今は今のことだけ考えてる方が
気がラクだからそうしてるけど
娘に「与えられない」ことが悲しい。
ちょっと申し訳なくもあったわたし。
娘の言動をいちいち気にしてもいた。
やっと元気になってきたのに
与えたいものが与えられない。
けれど・・・
そもそも娘はわたしに
娘自身の不満を何とかさせたいわけじゃない。
ただ
「思ったこと感じたこと言いたいだけ」
毒素の放出なんだろうなと思うことにした。
娘は前に言っていた。
「別にバブがわざと食べ物を奪ってるわけじゃないでしょう?」
「気が散るから気にしないで!」
(娘はわたしを“バブ”と呼ぶ)
ここは、グッと我慢。
わたしの好きにしながら娘を見守る、
親子と言うよりルームメイトなのだ。
関係は対等で補い合う感じ。
わたしは、たまに外で動く引きこもり。
娘はメンタルを支えるガチ引きこもり。
そしてわたしは、
その「対等な関係」に慣れてないだけ。
わたしは「親」ではあるけれど・・・
子供に「与えること」に価値を置くのを止めて、
「与えられないこと」を許す時なのかなと思った。
旧両親はある程度のものを与えてくれた。
世間で言えば十分な量だと思う。
普通なら生活の不安もなかったはず。
それもあって、
誰にも分かってもらえないだろうから
我慢して麻痺させて説明もできずにいた。
だけど実際は、
旧親の絶対的安定の幻想をエサに
罪と圧力で動かされる毎日だった。
「与えてるんだから結果を出せないわけがない」
「旧親が決めた“出るはず”の物」を
機械のように当たり前に求められた。
基準は主にババアだった。
だけどわたしは旧実家を飛び出して、
一気に人生変わっちゃうかと思いきや
心と体の限界を感じて仕事を辞めた。
だけどそのことで、
わたしが旧親たちから学んだ固定観念、
犠牲を払ったフリして子供から奪い取る
「見返り」や「過剰な対価」も
半ば強制的に手放せたんだと気が付いた。
最近まで惨めで情けなかったけど・・・
良かったなぁってようやく思えた
生きるのに当たり前な仕事をしてて
それを子供にドヤって強制するって、
正気じゃなかったと今になって思う
今は半分子供に生を支えられてるもんね
世間的な役割は果たしてないけれど、
生きてさえいればそれもアリなのかなと思う。
あとは・・・
「親が与えるべき」とされてるものを
満足に与えられない自分を許すだけかな
そこから落とし所を見つけるのは
娘で、それが経験になるんだから。
そうやって
生きる力を付けてるところでもある。
邪魔したらダメだね
娘が言うように・・・
わたしが娘に意地悪したり、
妨害してるわけでもないもんね。
旧親の基準で生きてたら
わたしは死んでも「ダメ人間」。
ヤツらが力関係の維持のために
そうなるように仕組んだわけだから。
もう・・・それ、イナライわぁ
と、言うか・・・今、気付いた
わたしに自分の不足感を何とかさせたいのは
そもそも成熟した娘じゃないね
それは未熟な旧親たちだったよ
バカ親たちに求められたもの
バカ親たちから学んだもの・・・
娘に投影するの、もう止めるわ~
あぶねーーーーー!!
イヤだぁ~~~~!!
そりゃ娘、嫌がるわ!
そうだ
娘はもう1つ、よく言ってくれる。
「今バブが働くのは、私に学校を強制するのと同じだよ」
娘は幼い頃からマジでブレない・・・。
逆に
よく4年半も学校行ったなと思うくらいに。
その面倒くさいと思うような頑固さは、
今日もわたしに行き先を示してくれる。
そうやって、わたしは今日も
自分に優しく大切にして生きてみる
誰よりも何よりもまずはわたしを
わたし自身が見てあげながら、ね
あー、わたしもチーズ食いてぇわ