現在地を知り結果を手放す、勇気。 | なかそんの遊び暮らしその日暮らし♥*.♪幸せに生きる自分を喜んで♪.*

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アラフィフ無職のシングルマザーの日常。自分が望む未来を諦めずに創り続ける女の生き様を綴ります。


大好きな彼を眺めに行くことをやめて

仕事を探すこともやめて

ただ

わたしと過ごしている。

それは

良くないことだと思っていた。

大人たるもの

社会に向かっていくべきだと。

でも

わたしは

重大な未発達を抱えた大人だった。

それは

病気にもカウントされないし

障害でもないけれど

敢えて言うなら未発達な部分。


わたしは

知力もないわけではないし

身体的な不具合もないのに

こんなに働けないのが不思議だった。

それは劣等感と罪悪感を生んできた。

自信を失い続けたわたしは

また思考と行動を鈍らせた。


でも

今のわたしは

社会に向かうには

とても繊細で

自分の行動基準がないため

他人にいちいち反応してしまって

失敗が重要な意味を持ちすぎ

他人のアラを探すのにも意識がいくし

判断も対応もいちいち遅かったようだ。


それは積み重なると

人間関係では

劣等感から勝手に孤独を選び

勝手に敵をつくろうと励み

仕事にも集中できずに効率があがらない。

それは

疲労につながり

失敗につながり

仕事が続かない悪循環を生んだ。


わたしはここ数日で

結果を1度全て手放すことにした。

ひとまず

重要な未発達な部分を育てることにした。

社会的義務すらいったん置いておいて

親族ですら意識から排除して

わたしに集中して、お世話して、

わたしの特性と扱い方を知る。

これまで

「社会に適応するために」置き去りで

育てる時間を取れず

結局社会に適応できていない

未発達な部分を育てる。


他人とは当然違う自分を知らなければ

他人と自分を分けたうえでの

健全な共生はできないから。

わたしはそうだから。


「未発達なんて格好悪い」と思って

見ないフリしてきたんだよね。

こんなに苦しくて

自分を発揮できずに

経済的にも不利益を被ってたのに。

それな何故なのかを

直視して考えるのが怖くて

気持ちの持って行き場をついに失っていた。


未熟なわたしを嫌っていたから。


現在地を知ったら

一生まわりに追いつけないと思った。

人並みにすらなれないと思った。

現在地を知ることは

目的地に向かう第一歩なのは

ちゃんと知識としてわかっていたのに。


劣等感が現在地を知ることを拒んでいたのかも知れない。


でも

未熟なら育てればいい。

そもそも劣等感はいらないのだ。

大人になったわたしは

自分で自分を自分の責任で育てられるんだ。

それに気がついた今朝。

胸がいっぱいで並みだが出そう。


できるところまで自分でするの。

お母さんもお父さんももういいの。

お金に困ったら出してもらうけど(笑)

せっかく経済力ある家に生まれたし(笑)

わたしが唯一できる社会保障費の削減で社会貢献なの(笑)


自分を育てることに手段は選ばなくていいの。

困ったら

自分が恥だと思うことをさらけ出して

助けてもらうのも大切だからね。

弱みを受け入れて助けを借りるのが

ほんとうの成熟した大人だと知ったから。


まあでも

この調子でいくと

元気に働けるようになるから

少しは返すよ。

役所にも納税者の皆さんにもちょー世話になってるし

税金も払いたいんだ。

ずっとずっとそうしたかったから。


その時できることをしていくつもり。


お姫様ごっこをきっかけに

お姫様に限らず

大人になったわたしは

パパとママを精神的に手放して

わたしが自分を愛して受け入れて育てることを知った。

それはとても尊くて嬉しいことです。
この本の意味も少し分かるようになってきた。

こちらはプライム入ってたら読めたー。