あれから1か月辞令なし残留が分かった日から1か月弱。凍える真っ暗な場所で、自分の鼓動だけを頼りに細い線の上を恐る恐る歩くような時間だった。この冬は暖冬だというが朝の気温は氷点下続き。気温が上がれば雪が増え、溶け残って寒冷地丸出しの景色。相変わらずモラハラパワハラの続く職場にとぼとぼと出勤してはやはり心に突き刺さる物言いをされ死にたくなって帰る毎日。何のために、こんなに辛抱ばかりして笑顔から程遠い不安定な毎日を繰り返しているのかと。はやく人生終わればいいのに。楽になりたい。