2006年10月30日、山崎愛実は二人の子供(当時5歳長男と1歳三男)を残し、自宅に鍵を掛け家を出た。
山崎は始めから二人の幼子を餓死させるつもりで部屋のカギを掛け置き去りにした。
その後、12月4日まで、約ひと月家に帰ることはなかった。
家を出てからの山崎は交際相手の男性と一緒に生活をしていた。
自宅に戻ったきっかけは異臭に対する苦情で立退きを求められたからだった。
部屋の鍵を開け中に入ると、長男が
「ママ遅いよ」と駆け寄ってきたという。
山崎が出ていく前日夜にチャーハンを食べさせたのが最後、長男は生ごみ、生米、ケチャップなど、口にできるものを食べて命を繋いだ。
そして三男は餓死をした。
山崎は長男が生きていたことを驚いたとのちに証言をしている。
その後、山崎は痛んだ三男の遺体を段ボールに入れ、交際男性の自宅物置に遺棄した。
がりがりに痩せ細った長男は山崎の母(祖母)預けられた。
長男は山崎が遺体を隠そうとしている場面をみていたらしい。
「ママこわい」
「口の中に虫いっぱい入ってた。ママ取ってた」
「○○(三男の名前)動かない」
など、山崎の母親に話したという。
この後も、山崎は生活苦や子育てのことなど児童相談所に相談
三男の行方を不審に思った児童相談所が警察に通報し、2007年2月20日警察により三男の遺体が発見され発覚した。
後に「夜の仕事が楽しく、交際相手と一緒に住みたかったので、子どもを殺してしまおうと思った」と供述。
裁判で「自分の楽しみを優先するなど自分本位で場当たり的、子供を置き去りにした犯行は身勝手で冷酷だ」とし、山崎は懲役15年の実刑判決を下された。
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